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2006.10.31

音があれば、年の差なんて

NARKISSOS (初回限定盤)(DVD付)NARKISSOS/サディスティック・ミカ・バンド
サディスティック・ミカ・バンドです。
が、英語表記は”Sadistic Mikaela Band”となっています(笑)
トノヴァン曰く「木村カエラ」に敬意を表して。とのことです。
それにしてもカエラちゃんいいなぁ。可愛いし。
僕は、ミカの不思議っぽさや、かれんのエロっぽさも好きだった
けど、やっぱ歌唱はカエラが一等優ってますね。
だからと云って、このアルバムはカエラ色、一色と云うわけでは
ありません。
カエラがボーカルを取るキャッチな曲の出来が良いので、全曲そんな感じでアルバムを作れば秀逸なポップが出来るんだろうけど、そうじゃないです。
このバンドは昔からそんなバンドじゃないのです。
音を遊ぶ。ってのが不謹慎なら、メンバーのタレントがぶつかりあうのを楽しむためのバンドです。
だから、例えファンであっても幸宏は好きだけど幸宏の曲はちょっと。とか、小原礼は訳が解らないとか、俺は高中さえ聴けりゃいいんだ。とか様々です。
それがこのバンドの魅力でもあり、このアルバムもそんな感じに仕上がってます。
僕の個人的な感想としては予想以上に良いアルバムに仕上がったと思ってます。
あとは、このメンバーでのライブが観たいな。例え公演に足を運べなくてもDVDでいいから。
1DAYスタンドでいいから演ってくれないかな。

2006.10.30

Trick or Treat

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とりあえず、意味なく自宅内でハロウィーン祭り開催中(笑)

2006.10.28

天使の水

a06102801.jpgPRADISO FRIZZANTE
僕はお酒がダメなのでイタリアンのお店等へ行った際には、積極的に炭酸入りのミネラル・ウォータを注文するようにしています。
発泡水と言えばペリエがポピュラーで、僕も飲むには飲みますがあまり好きではありません。特にフレーバー付きなぞ言語道断です(笑)
個人的にはSOLE(ソーレ)サンベネデット辺りが好みでした。
ところが先日「オチェーアノ」が用意していた2種類のうちの1種がこのパラディーゾだったのです。
初めてだったので迷わず選んだのですが、これが本当に旨かった。
決して雰囲気にのまれた訳でなく、今までに出会った中で最高のフリザンテでした。
遂に巡りあった僕のお気に入りって感じです。早速、ウチの常備水にしようと少し調べてみると、硬度は290。なるほどエビアンと同じくらいらしいです。僕は余りエビアンは好みませんから炭酸が効いているのかもしれません。ナチューレ(無炭酸)は飲んだことないので、一度試してみる価値ははあるかもしれませんが。
水源地はアルプスの麓、フリウリ州ウディネ。そうか!ナポレオンはポルペタの戦いの後、この水を飲んでポンテッバ、タルヴィジオ、フィラッハと快進撃を続けたのだな、きっと(笑)
まぁ飲料水ってのは水のクセや炭酸の強さなども好みがありますからポルコのシェフには少し物足りないかもしれません。けど、このスタイリッシュなボトルに天使の羽。システィーナ礼拝堂に飾られてもおかしくないフリザンテだと僕は思います。

2006.10.27

OCEANO

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「ジェイルブレイカーズ」観劇の前日に東京ディズニー・シーへ行ってきました。
TDSにはホテルミラコスタっていう値段も張るちょっと敷居の高そうなホテルがあるのですが、ここは宿泊客でなくても自由に利用できる事は余り知られてないようです。
内装も一見の価値はありますし、レストランなども値段は高いけどそれなりのバリューを持ってますから価値はあるかと思います。
今回はオチェーアノへ。
以前、朝食で利用した時にはさほどに思わなかったのですが、ディナーは渾身のサービスでした。
「フォワグラのポワレ 山芋のガレット 巨峰のセミドライとヴィンコットソース」とか「オマール海老と松茸のポトフ仕立て」とか(笑)
そんな中でパンに付けるソースが異彩を放ってましたので尋ねたところ「タップナード」と呼ばれるものらしいです。黒オリーブとアンチョビとケッパーの微塵切りにオリーブオイルとバルサミコをサーブしてくれます。
オリーブオイルとバルサミコはその後もテーブルに置かれてたので、こっそり直接味見してみたのですが、オーリオの方は青臭くなく豊潤で深い味わい。かなり良いものを使ってる様子。バルサミコの方は若い感じで薄く、これは安物でも良さそうです(笑)
ただ、具の方は微塵切りを和えてあるので自信がなく帰り際に質問してみたら、即答で「レシピがあるかもしれません」とか云われて数分したらあわててワープロ出力したらしきものを持ってきてくれました。すげー!
ウチはお店をやってるわけではないので、そこまでは求めてませんが(笑)
でも嬉しかったですね(^^)
レシピによると本来タップナードにはニンニクを入れるそうです。この店では抜いてるとのこと。
で、通常は入れないバジルをオチェーアノでは入れてるそうです。おお、なるほど!
かなり気に入ったし、特別に入手困難な食材があるわけではないので試してみたいと思います。
それにしてもTDSでこんなレシピを入手出来るとは思いませんでした。侮りがたし。

2006.10.26

清志郎 taught me

夢助「夢助」忌野清志郎
新宿タワレコで回収してきました(^^)
気にはなってたんですが未回収のままだったので。
清志郎のCDが発売されたから回収する。
至極当たり前の行為であって、そこには不安もなければ過度な期待もありませんでした。
けど、これはちょっとヤバイ作品です。危うく「あふれる熱い涙」です。
これだけのものを受け容れる心の準備がなかったと言えばそれだけのことですが。
清志郎ファンなら、一聴しただけで容易にこの凄さが解るはずです。
スティーブ・クロッパー、プロデュース。ナッシュビル録音。
清志郎ソロ史上、最強で最高の作品に仕上がった感もあります。
しかし、僕を襲うこの焦燥感はいったい何だろう・・・。
この歌詞、この曲、ヤバイまでの完成度の高さ。
全ての曲が素晴らしく、歌詞の1行1行が胸に突き刺さります。

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2006.10.25

1979年9月24日渋谷・屋根裏

a06091301.jpgおとぼけ LIVE at 屋根裏/ダディ竹千代&東京おとぼけCats
新宿タワレコで回収してきました(^^)
つくづく、凄いバンドだなと思います(笑)
僕は常々「みんなも、おとぼけCats聴けばいいのに」と思ってるのですが、このCDはダメですね。何しろ古い録音すぎて音質が悪すぎます。
マニアックなファンが購入すべきものです。
おとぼけフリークにとっては名曲がずらりと揃ったラインナップです。
しかも初期のアレンジだし。
「嘆きのチャールストン」に至っては作曲:春日博文ですよ。(←誰に向かって?)
MCは掛け値なしに面白すぎるのですが、まるでラジオ番組。
如何にシングルが発売禁止になったか説明してるんだけど、これがまるでオールナイトニッポンのノリのまま。
あははは!ダディはスタジオでもライブハウスでも大して変わってなかったんだなと。
特筆すべきは、ドラムのそうる透。
モノマネ合戦でカーマイン・アピスとコージー・パウエルとイアン・ペイスとビル・ブラッフォードを叩き分けてます。
まぁ最初の3人は解るとして、ビル・ブラッフォードは笑えます。

2006.10.24

「ジェイルブレイカーズ」雑感

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「まだロックやってるの?」
「ジェイルブレイカーズ」東京公演を観ての雑感です。
今回は普段にも増してひどい文章になってます(苦笑)
ネタバレも含みますし、気分を害される方もおられるかと思いますので、畳んでおきます。
自己責任でよろしくお願いします。

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2006.10.20

ジェイルブレイカーズ

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それでは今晩から行ってきます。
公演を観るのは22日なのですが(笑)

2006.10.19

直流化開業

JR湖西線・北陸本線直流化(敦賀市)

平成18年10月21日にJR湖西線・北陸本線が直流化開業し、
いよいよ敦賀~京阪神間を直通新快速列車が走ります。

関係ない方には馴染みがない言葉かと思いますが、滋賀県の一部から敦賀の区間で、
JR電車の電流が交流だったために、特急列車などは電源を切り替えて走ってたんですね。
今回、その区間が直流化されたため、新快速とかも乗り入れできる事になりました。
姫路から敦賀まで。わはは!敦賀は関西ローカルです(笑)
特急電車もそのまま継続して運行されるので、目的や用途に合わせて選択が出来るらしい。
実際は午前6時30分~10時30分に敦賀発がなく、まるで役に立たないダイヤなのですが。
こんなダイヤでバカにされてるにも関わらず、敦賀はお祭り騒ぎです。
先日、敦賀駅に行った時にも直流化開業イベントの準備してたけど、当日は駅前の駐車場は、
多くが関係者(来賓と思われる)のために確保されるようで、一般市民は自動車を停めるなって
ことみたいですよ。関係者こそ公共機関を使うなり、山のほうからバスで輸送すりゃいいのに。
まぁ市民不在はいつものことなので驚きもしませんが。
イベントまでに僕は敦賀を脱出する予定なので、目にする機会がなく幸運かと思います(笑)
実際に利用価値はと言えば、京都に日帰りとかを思いついた時には使えるかな?
大阪へ向かう時は、まさに「時は金なり」状態で、特急料金をケチって滞在時間を減らす方が
痛いですから特急を使います。てか、早く新幹線を!(笑)

2006.10.17

祝!ポルコロッソ7周年

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ポルコロッソの灯りが点ってます(笑)
僕が毎年この時期に(まだヌーボーもヌベッロも出回ってない時期に)にポルコロッソに行くには
訳があって、10月の半ばはシェフの誕生日であり、ポルコロッソの開店記念日でもあるわけです。
おめでとうございます(^^)/
最近は日曜限定のこのお店、時代屋が繁盛してるのでなかなか開けれませんが、敦賀でこういう
お店が7年も続いてる奇跡に感謝します(笑)
え?持ち上げすぎ?いや、たまにはいいです。だって、いい思いしましたから(笑)
ここ数年は多人数でポルコロッソを訪れてますが、今年は6名でした。
皆さん満足してかえられました。そりゃそうだろってことですが(^^)

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2006.10.16

安吾賞

新潟市出身の作家、坂口安吾の生誕100年を記念して創設した「安吾賞」の
第1回授賞式が15日、新潟市民芸術文化会館であり、演出家で俳優の野田秀樹さんが
「安吾賞」を受賞した。

おめでとうございます。
坂口安吾が桐生の町で永眠したのが昭和30年2月17日。
西方浄土を目指した坂口安吾の魂は長崎に渡り、野田秀樹の母親の胎内にたてこもり
10ヶ月後の昭和30年12月20日、野田秀樹の魂として生まれ変わった。
・・・ってのが野田秀樹の弁です(笑)
すげぇバカな発想だなと思いますが、彼はそれぐらい安吾に敬意を表してます。
案外、この賞を喜んでいるんじゃないかなと僕は思います。

2006.10.14

珈夢

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こういうロケーションのお店でコーヒーをいただきました。
GREEM(グリーム)カフェ茶屋 珈夢(かむ)
築70年の家屋を改装した店内で静かな時間が流れます。
お茶やコーヒーの専門店ですから、コーヒーはおいしいです。
敦賀にはスタバはないけど、こんな店が近くにあるからよしとしよう(笑)

2006.10.13

グイン・サーガ#109;#110

豹頭王の挑戦―グイン・サーガ〈109〉快楽の都―グイン・サーガ〈110〉
グイン・サーガ#109「豹頭王の挑戦」
グイン・サーガ#110「快楽の都」
油断してたら2冊も出てやがんの(笑)
でも、簡単に読めた。筆が流れてるとおぼしき内容ですから。
もう、たいがいにしろって感じですね。この辺りは外伝でやれ、外伝で!
面白くないとは云いませんが、作者の志の希薄さが腹立たしく思います。
しかも、これからストーリーは核心に近づいているのが明白なだけに、それをもったいぶっての
戯けとしか思えないのです。残念ながら。
僕は何度でも同じ事を書きます。
第1巻を上梓したと同時に発生する責任のことに気付かないふりをするのは止めて欲しいと切に思います。

2006.10.12

元気です

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木の葉にうずもれて 季節に身を任す
それでも 私は私であるために そうだ 元気ですよと 答えたい♪

今年はトカゲ(カナヘビ)が闊歩してたので、さすがにやられたかなと思ってたのですが。
何だ、元気じゃん!心配させやがって。
お腹も大きくなってます。ハリガネムシでないことを祈ります。
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そして、↑こいつは、うるさい!バカでかい声で鳴きます。
僕は、どっかに鳥でもいるのかとキョロ見してしまいました。
カミさんが蛙だと教えてくれました。「ここにいつもおるで」と植木鉢をずらすと、確かにいた。
・・・飼ってるのか?(笑)しかも放し飼いなのに居場所は固定か?(笑)

2006.10.11

carbonara Aggi

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福井市内でAmingへ行った帰りに寄りました。
carbonara Aggi
カルボナーラってのは「炭焼き職人」ってことだそうです。
(写真左:生ハムとブロッコリーのオルキエッテ)
(写真右:青森シャモロック地鶏の炭火焼)
ちゃんとしたコースもあるのですが、二人で取り分けるコースの方が黒板メニューからの
自由度が高かったので敢えてそちらにしてみました。
パスタはオルキエッテ。南伊の方のパスタだと思います。確か「耳たぶ」って意味だと思います。
黒板メニューから選ぶ人いるんだろうか?心配になったので頼んでみました(笑)
最高でしたね。生ハムもカルボナーラのパンツェッタのように棒状にしてあって、
火が通ってる訳ですが絶妙な味を醸し出してます。いや本当においしかったです。
メインの肉料理に選んだのは地鶏の炭火焼。シャモロックって知らなかったのですが、
黒板メニューの中でも「これを選べ!」って感じで気合が伝わってきたので(笑)
骨付き腿肉の炭火焼ですが、サーブの際に切り分けてもらったのが写真です。
シャモロックに関してはこちらを。
おお、すごい鶏だったんだな。どおりで旨いはずです。文句なしに旨い。
「どっちの料理ショー」最後の特選素材だったそうです。

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