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2005.08.19

僕が愛する映画[03/10]

野性の証明「野性の証明」
高倉健&薬師丸ひろ子。原作は森村誠一。角川映画。
この頃の角川映画は莫大な宣伝費用を用いて嫌われた(笑)
作品自体は大したことないってのが一般的な見解。
確かに話の設定はメチャクチャで、武器などの扱いもひどい。
当時の刑事ドラマ並み。映画なんだから、もう少し・・・。
確かにヘボい。悪態はいくらでも突ける。
ましてや、現在DVD化されたのを見ればヘボい感は増量かと。
しかし、映画はそんなことだけでは語れないとこがあるでしょ。
当時の角川映画には、もう少し評価されてもいい部分がある。
少なくとも角川映画の中でも、この「野性の証明」だけは。
何か突き動かされる感動があったと僕は思います。

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2005.07.27

僕が愛する映画[02/10]

ブラック・レイン「BLACK RAIN」
監督はリドリー・スコット。
僕にはリドリー・スコットの作品で大切なのが、別にもう1本ある。
だから、10本の指に2つ入れるのは、どうかと思ったのだけど。
それでも、どうしても入れたかった1本です。
この映画の一般的な評価としては、まず松田優作の遺作という認識が
高いのではないでしょうか。確かにすごい存在感です。
あとアンディ・ガルシアの好演により彼の評価が著しく高い(笑)
それに反して、主演マイケル・ダグラスの評価が著しく低い(笑)
高倉健は、やはり好き嫌いに依りますね。どちらかに分かれます。
若山富三郎が「黒い雨」について語る場面がありますが、ストーリーを左右するものではありません。
内田裕也、安岡力也、小野みゆきも出演しています。
島木譲二、ガッツ石松も出演していますが喜劇ではありません。

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2005.07.19

僕が愛する映画[01/10]

明日に向って撃て! 〈特別版〉「Butch Cassidy And The Sundance Kid」
僕は時々、映画フリークと誤解を受けるのだけれど、
映画は音楽のヒットチャート同様に苦手分野です。
長年付き合ってるTOさん辺りなら解ってくれてる筈だけど。
言い訳をすると、映画の上映に関してはとても不利な田舎に住んでる事(長い間、映画館がなかった)と、TVでやってる吹き替えの映画を観るのが好きでなかった。ってのが要因かも。
生まれて、今まで百本も観てないんじゃないかな?
映画館で観たのなんか、数えるほどだと思います。
では、何故、僕を映画フリークと勘違いをする人が出現するかと云うと、気に入った映画についてだけ語るからだと思います(笑)
俺に映画を語らせろ(笑)最初は「明日に向かって撃て!」。

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