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2011.02.20

第28回フェブラリーステークス 予想


今年最初のG1レースです。このレースは結果的に強い馬が来ています。
また、僕はレッツゴーターキンの天皇賞以来、競馬は距離短縮より距離延長だと考えていますが、
このコースに限っては、距離短縮です。それほど、コース適性が問われます。
◎コスモファントム
走ってないから適性が解らないのは素人。この馬は、このコースでこそ。
血統的裏付けもあっても、走ってくれると思います。
この馬が軸。ここから下は実力はあるのに不安要素も抱える馬ばかり。
○バーディバーディ
池江泰郎、渾身の仕上げに敬意を表して。7週間空けて、後は成長力次第。
鞍上は、大きな不安要素。
▲シルクメビウス
展開的に恵まれそう。けど、鞍上はこのコースに限っては下手。
△メイショウタメトモ
他に強い馬も多くいるけど、キリがないので、むしろこの馬を推します。
×トランセンド
本当に強いのは平坦コース。前走は阪神でも勝っているけど、疑心暗鬼。
雨で渋るとか、展開の助けが必要。

本当はダノンカモンに勝って欲しいんですけどね。
フリオーソは、ダメでしょう。
マチカネニホンバレは突き抜けても良い筈だけど、乗り難しそうだしなぁ。

2011.02.01

さらば、レッツゴーターキン

JRAは31日、1992年に天皇賞・秋を制したレッツゴーターキンが30日に
北海道幕別町の牧場で死亡したことを発表した。
レッツゴーターキンは89年12月に阪神競馬場でデビュー。91年には小倉大賞典を
制覇して重賞初制覇を遂げると、中京記念も勝って重賞を連勝。その後は低迷するが、
92年の天皇賞・秋では11番人気の低評価を覆しGI馬の仲間入りを果たした。

いやいやいや、ふざけた馬でしたが、逝ってしまったと聞くと寂しく思います。
馬がふざけている訳ではなく、あの天皇賞は取れなかった僕が悪いのです。
素直に認めます。あれを教訓にいつか花馬券を取って見せますので、天国から見守って下さい。

2011.01.14

タイガーマスク


この競走馬の名前は、タイガーマスクと云います。
藤沢和雄厩舎の馬だったので、調教は美浦トレーニングセンターで行なわれますが、調教中は
当然メンコ(覆面)外して調教します。その時はゼッケンの名前もダテナオトに変わります(嘘)
今月、競走馬登録を抹消され、引退しました。通算成績は13戦4勝。賞金総額1926万円。
この馬は馬主さんの計らいで、この馬が得た賞金の95%は児童養護施設に寄付されることに
なってました。約1800万円が寄付されたようです。
良血馬だったので、この馬の購入価格は3億円くらいだったと思います。
Mr. Prospectorの2×4で、良血馬ゆえの体質の弱さ、蹴りの強さが仇となり残念な結果に
なりましたが、夢のある話でした。
この馬の馬主さんに関しては、色々あって、書きたくないので書きませんが、このような行為が
例え「長者の万灯」であっても、僕はそれも「徳」だと思います。
同じく「あしなが育英会」支援者の皆さんも「長者の万灯」かもしれませんが、名を明かさず
地味に支援を続けられています。
現在ブーム化している寄付も、もちろん徳のある行動だと思いますが、災害支援とは異なります。
まさか一過性の熱病のように消えてなくなるもんじゃないことを切に祈ります。

2011.01.05

金杯予想

第60回中山金杯予想

◎コスモファントム
○マイネルスターリー
▲モエレビクトリー
×マッハヴェロシティ
×トウショウウェイヴ
中山は8Rが荒れそうで狙い目。

第49回京都金杯予想

◎リクエストソング
○ダンツホウテイ
▲バトルバニヤン
△リーチザクラウン
×サンディエゴシチー
×シルポート
リーチザクラウンの取捨が微妙なので6頭で、◎を軸に。
ここで手広く行っても、万葉Sで堅く取っておけば安心(^^)

2010.12.26

第55回有馬記念予想


今年を締めくくるグランプリレースなので、勝って終わりたいし、それなりの目論見もあったの
だけれど、突然のローズキングダムの取消により、もろくも崩れ去りました。
ま、それが競馬だしグチグチ云っても始まらないので、それならそれで素直に買います。

△ブエナビスタの能力はピカイチです。認める。積んでるエンジンが違う感じ。
完調で騎手が腰を据えて乗れば、間違いなく強い。でも、このローテーションで、あの強引な
乗り方に、単勝2倍以下をBETするくらいなら僕は賭けの舞台から降ります。連下まで。
と、なるとローズキングダムがいないレースで、どの馬を選ぶかですが、ここは素直に、
◎ダノンシャンティ
○エイシンフラッシュ
×ルーラーシップ
要するに3歳馬6頭のうちから何を取捨選択するかということです。
このレースは昨今4歳馬が強いのが定説ですが、それが何故かと少し素直に考えれば、
今年は3歳馬と云うことになるでしょう。ブエナビスタは強いが為にハードルを高くして
しまった感があります。4歳馬が来るとすればフォゲッタブルでしょうが、そこまでは
印が廻りません。その時は池江泰郎師を讃えます。
▲オウケンブルースリ
この馬が突っ込んでくるイメージがあるのですが。
少なくとも前走より上積みはあります。そうなれば勝ち負けでしょう。

必勝を期して昨晩は馬刺しを食べました。
当てたろうやんケー!

2010.12.19

第62回朝日杯フューチュリティS予想


先週がふがいない内容だったので、やっぱ2歳戦は駄目だし回避しようかと思いましたが、
今週は更に難解だけに、それなら素直に買えば良いかと云うことで。
◎リアルインパクト
△リベルタス
僕はディープインパクトが種牡馬入りした時に、この馬は自分の競走能力を伝えられないけど、
母馬の良さを引き出す種牡馬になるのではないかと思いました。
この両馬とも馬格があり、父に似てません。期待出来そうです。
○オースミイージー
このコースで最内枠で前へ行ける馬。更に父ハーツクライ。更にオースミ。
何故、不人気なのだ?
▲タツミリュウ
無敗馬。外枠を引いた分▲。鞍上は名手江田。何故、不人気なのだ?
△リフトザウイングス
付け足し。父ハーツクライでリメールで中山コースなら買わないと失礼かと思って。

2010.12.12

第62回阪神ジュベナイルフィリーズ予想


阪神3歳牝馬ステークスです(違)だって、このレース自体は62年も歴史はないやん。
ジュベナイルとは2歳のこと。フィリーズは牝の若駒のことです。
そんな馬が走ります。解る訳がありません。でも、今年は簡単です。
◎ダンスファンタジア
血統的にも筋が通っている馬です。この馬が勝つ筈です。
○フォーエバーマーク
一発があるならこの馬です。レースレベルを下げることも出来ます。
▲マイネイサベル
この馬を対抗にしたかったのですが。右にハンドルを切れるのか不安なので。
△アヴェンチュラ
遊びながら走ってるようです。今回は真面目に走るかもしれません。
△レーヴディソール
一番人気。要りませんが、連下に来る力はあると思います。

2010.12.05

第11回ジャパンカップダート予想


阪神のダート1800は悪いコースではないのですが、このレースをここでやるのは、どうかと
思います。実際、外国馬も来ないでしょうが・・・ブツブツ
◎アリゼオ
前に壁を作れて折り合えれば、この馬でしょうね。このメンバーなら。
○バーディバーディ
発馬で無理をせず、息が入れば、この馬でもチャンスはあると思います。
▲ラヴェリータ
前田幸治氏の馬ならこっちだと思いますが。いい脚が持続するタイプです。
△キングスエンブレム
サンデーRの一発があるなら、この馬。
×クリールパッション
母父トニービンにワイルドラッシュなら、こちらを選びました。
人気はあっちで、お金はこっち。でしょう。
惑星はヴァーミリアン、シルクメビウスでしょうが、そんなもんは買ってられません。
特にシルクメビウスは1番枠が災いする気がします。
で、そうなった時にみんな思う筈です。このコースでJCDは、あかんわ~。って。
ところで、明日の仁川の天気は如何に?まさか凍結防止剤、撒かんやろな?

2010.11.28

第30回ジャパンカップ予想


現在の府中コースの適性を問うレース。ブエナビスタなのか、凱旋門賞で好走した馬なのか、
その辺りが焦点だと思います。
◎エイシンフラッシュは今年のダービー馬。父King’s Best。その父はKingmambo。
実は今年の凱旋門賞を勝ったWorkforceの父もKing’s Best。
それほど世界を席巻している訳ではない種牡馬が同じと云うのは単なる偶然と思えない。
これから世界を席巻すると思われます。
○ナカヤマフェスタは奇しくも同じKing’s Best産駒に苦杯を喫するのでしょう。
その構図をひっくり返すことが出来るとしたら▲シンゲンだと僕は思っています。
△ブエナビスタです。僕は、この馬のポカをやらかす辺りに期待してますが、ちゃんと走れば
東京や京都では強い競馬をする筈です。僕は2歳の頃からこの馬の強さを認めています。
アパパネなんかとはスケールが違うと思ってます。牡馬もだらしないのですが。
以上4頭、無難な予想でまとめてみました。
が、今回は、それだけじゃ足りませんね。畳みます。
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2010.11.25

当てたろやんケー

こんなタイトル、レッツゴーターキンさんしか分からんやんケー(笑)
最近は競馬の記事がないですが、セコセコ負け続けながらやってます。
先週のマイルCSは、久しぶりに予想を書こうかと思ったらのですが、余りにも無謀な狙いかと
自粛したら当たりました。でも、当たる時も小当たりで。
今週は、ジャパンカップです。面白いレースになりそうもないので、一応予想をアップしようと
思います。狙いは東京8日目の最終R辺りですかね。それは、こっそり勝負します。
では、先週のマイルCSのことを少し。
でも、事後の馬券自慢や失敗談やタラレバは本意ではないので畳んでおきます。
どうせ、レッツゴーターキンさんしか意味解らないだろうし(笑)
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2010.10.24

第71回菊花賞予想

◎ローズキングダム 東京優駿2着馬。元々狙いは、こっち。
○対抗リリエンタール この血統。輸送をクリア出来れば。
▲トウカイメロディ 青葉賞後、裏街道でキッチリ結果を出してきた。ホクトスルタンを二度
退けた実力は本物。カンカン泣きが無ければ。
×トレイルブレイザー 前走の少頭数でレベルも低い。
でも、菊のために余力を残したと後藤Jがうそぶくので、もしかしたら本当かも。

2010.10.17

第15回秋華賞予想

15回を重ね、第1回優勝馬の孫まで出走してきた。
△アパパネは、前走4着は叩き台としては合格。でも、前走時の馬体重+24キロ。
今回、うまくまとめてきても、サラブレッドってのは、そんな単純なもんじゃない。
◎アプリコットフィズは斤量52kgとは云え古馬重賞V。
JRA-VANのコース解説にもある通り、Nasrullah系のジャングルポケットに良い舞台。
○オウケンサクラもNasrullah系のバゴ。今回も先行する筈。
▲ワイルドラズベリー。前走時の馬体重+20キロ(笑)でも上がり最速。
その辺りが△アパパネとは状況が違う筈。
あとは3着に×を絡めて。
×候補はアグネスワルツ、プリンセスメモリー、エーシンリターンズ辺り。

2010.10.03

第44回スプリンターズS

決してレベルの高くないスプリント戦。
香港馬のレベルは上昇しておりグリーンバーディーなんて格下馬でも勝てるかも?一番人気。
ワンカラットは初の6F戦CBC賞で推した馬だけに買いたいけど買わない。
◎ダッシャーゴーゴー G前の坂を登ればどうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば勝ちはなし。
踏み出せば、その一完歩が道となりその一完歩が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。
○ビービーガルダン 何の為に鞍上が乗り続けているか。今年もハナ差かな。
▲ヘッドライナー 騎手が巧く乗ればこの馬が一番強いかもしれない。でも、この馬も◎と同じ
バクシンオー産駒。行けばわかるさ。
△ローレルゲレイロと藤田伸二。舐めてかかって何度失敗したことか。今年は買う。
×3カルロ、いや馬番3番サンカルロ。道中の位置取り次第。割って来るならこの馬。

2010.07.22

モンテファストの死


今月3日安楽死の処置が執られたオグリキャップの訃報は大々的に報道がなされ、メディアでも
「ありがとうオグリキャップ」なんて声が上がっていますがそれは的中馬券のお礼?(苦笑)
僕はミスターシービーやエアグルーヴやエルコンドルパサーなんかも好きなので決してアイドル
ホースゆえに毛嫌いする訳じゃないですか、オグリキャップに思い入れはありません。
確かに蹴る力は非凡で勝負根性に長けた名馬でしたが、それ以上の感慨はありません。
不幸に思えるのは当時は現在ほどにダートG1が整備されておらず(今でも数が多いだけで、
整備されているとはとても云い難いですが)、中央に行かざるを得なかったことです。
素晴らしい馬でしたが、この配合を見る限りダートを目指した馬が走り過ぎたので悲劇を生んだ
ようです。せめて種牡馬になってネイティヴダンサーの速力を伝えてくれることを期待しましたが
日本のブリーダーには百年の計が無いようで、それも潰えました。

今月12日にはモンテファストが心不全で死亡。春の天皇賞馬で、全兄モンテプリンスと共に
兄弟天皇賞制覇を果たしています。モンテプリンスが全兄で同じ配合なのですが、サイアーが
エルバジェからシーホーク。母父がヒンドスタン。今ならあり得ないスタミナ配合です。
しかし、当時は真剣でダービー、菊花賞、天皇賞、有馬記念を見据えた配合です。
牝馬に蹴られて馬混みを怖がったり、色々不運な馬で、しかも兄がモンテプリンスですから
賢兄愚弟の汚名を着せられ可哀そうな馬でした(笑)
種牡馬になりましたがステイヤー血統だけに評価されず静かに舞台を去っています。
けど、この配合に賭けたブリーダーのパッションは僕には響くものがあるし、JRAの
目先の体裁だけに捉われた番組作成に一石を投じるものであります。
このままだと競馬は消耗品のままで、いつまでたっても文化にならないよ(怒)
で、そういうことを書く必要も無いんだけど、書くしかないと僕の内なる叫びが訴えるので、
仕方なく競馬カテゴリを作ることにしました(笑)