2010.02.28
Tom Traubert’s Blues
確かにこの曲は、世界で最も美しい曲のひとつだ。
僕も、そう思う。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | 3月 » | |||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 |
2010.02.27
「撮り鉄」の愚かさ加減の報道が多いですが、こいつらほんまアホやな。
『警察、「撮り鉄」10人特定へ 犯行画像見つかる』
写真の連中、全員いなくなっても、世の中の為にしかならんわ。悲しむ奴、おらんやろ?
こういう奴らは万が一、轢いても、射殺しても良い法令の制定化を!
あと冬季オリンピックネタはどうでもいいから、こういうのをもっと報道して欲しい。
「チーム青森への無断撮影で、テレ朝&TBSが取材禁止に」
国母なんて個人レベルのモラルだとバッシングするくせに、こういうのだと古舘も知らん顔。
法人レベルのモラルが問われるべきだと思います。なんで、局からの謝罪がない??
確信犯ですか?放送権剥奪してもいいくらいです。停波7日間とか(笑)
2010.02.26
2010.02.25
「敦賀でイルカ悠々」
22日からの話だし、まだいるかどうかも知りません。見に行けないし。
別にイルカがいても不思議はないですが、もう少し沖合で、集団です。
この場所は、敦賀の人間ならすぐ解りますが、観察が容易に思えるので興味を示したのですが。
ま、漁師や釣り人にしたら、イルカは歓迎できる動物ではありませんしね。
ところで、欧州ヘラルドに素晴らしいコラムが掲載されたらしい。
フィリップ・バウリング氏、週末に大阪まで来れれば、一杯奢らせてもらうんだけど(笑)
2010.02.24
写真関連機器の大型展示会「PMA」でソニーが、ミラーレス・レンズ交換式デジタル一眼を発表
したようですね。
PMA2010始まる! 目玉はソニーも参入の「ミラーレス一眼」
パナソニックのGも売れているようだし。
とは云っても、それほどカメラに詳しくない僕としては、ミラーレスでも「一眼レフ」と呼ぶんかい?
と思った訳ですが、それは僕の早とちりでした。
光学系は一系統ですから一眼ですが、レフ板がないのですから、ただの「一眼」ですね。
これからは、「デジイチ」や「デジタル一眼」って略称にも、レフかレフでないかを表記すべきだと
思います。
で、ミラーレスカメラですが、センサーはCMOSらしいです。ソニーは既にCMOSセンサーを
使用した製品をいくつか出してるけど、僕は古くからCMOSセンサーに対して偏見を持ってます。
「安かろう悪かろう」のイメージです。最近では、iPhoneが安物搭載してひどいことになりましたね。
そこはひとつCCDで、なんとか。ソニーとアルファなんですから。
高価とか消費電力大ってのは目をつぶるから。てか、どうせ僕はしばらく手が出せないから(笑)
日本万国博覧会記念機構は22日大阪府吹田市の万博記念公園のシンボルタワーである
太陽の塔の両目を40年ぶりに、3月27日から継続的に点灯すると発表した。
大阪万博開催40周年事業の一環。
塔上部にある黄金の顔の直径2メートルある両目部分が暗闇に光る。
LEDで光らせるそうです。
なんで3月27日からやねん(怒)2月27日からに、せー。27日は僕が麓にいるからさぁ。
むぅ。残念。
点灯した様子は、いずれこちらのサイトで紹介されると思います。
ね、ささじさん(爆)あ、近すぎると行く機会ないですかね?
あと、昨日書き忘れた、個人的な私信です。
天保山に行く日は、梅田から電車で向かうので多分地下鉄だと思います。
環状線でもいいけど、最後の詰めがどう行ったらいいのか分からないので。
で、乗り替えたら最寄りの駅を通過する時に、「おはよう!ネッシさーん!」と叫びます。
ん?声に出してか、心の中でかは、その時の気分です。おはようって昼頃ですけど。
なんならネッシさん、先回りして観覧車のあたりで黒いスズメを捕獲しておいてくれませんか?(笑)
2010.02.23
2010.02.21
昨年、敦賀に出来た沖縄料理居酒屋が、ずっと気になっていたけどなかなか行けなかったのですが、
遂に今週の木曜日に友人達と行ってきました。
琉泡楽園「美ら」 敦賀店
要するに、誰か一緒に行ってくれないと行けなかったわけです(笑)
それぐらいのアウェー感が僕にはあった訳です。この厚顔無恥な僕がアウェー感(笑)
僕は沖縄に行ったことないけど、悪い印象はなく出来れば1ヶ月くらい暮らしたい。
でも、飲食に関しては合わないかもしれないなぁ。と思ってます。
写真左は生のオリオンビール。飲めない僕には関係ないです。泡盛も70種類もあるらしいけど、
関係ないです。人生の10分の7は損しています。
写真中は、初めて食べた「海ぶどう」。食べれないことはないな。むしろ美味しい。でも積極的に
食べまくるものでもないですね。不思議な食べ物でした。
写真右は「島らっきょ」。初めて見たけど、食べません。普通のラッキョも食べません。
ラッキョって、人間以外の生物が食べるために地上に存在するものだと思っていますから。
写真左は、一青窈?じゃなくて「豆腐よう」。これは食いモノなのか???
牛やヤギの乳を発酵させたチーズを食べない僕が、豆乳を発酵させたようなもんを食べる筈がないです。
人生の10分の7は損しています。でも、絶対、食べない。
でも、みんな食べてたので、落語「ちりとてちん」の腐った豆腐ではないようです。
写真中は、「豚タン」。これは食べるし、おいしかった。でも、牛たんでもいい。
写真右は、「ラフティー」。美味しかったです。でも、家庭料理で食べる煮豚も美味しいし、
中華料理でもっと美味しい東坡肉(とんぽーろー)も食べたことあるよ。
まずは白髪ねぎを10倍くらい乗せて欲しいです。
今回最大の目玉はこれ。「ぐるくん唐揚げ」。確かに頼んだのは僕だけど。
「ぐる君です。」って、云われても、「はじめまして!」って感じですが・・・。
食べてもいいんですか、この熱帯魚っぽい魚は。まぁ、普通に白身でしたが。
ちょっと、びびりました。ぐる君とは、これが最初で最後の出会いかも。
写真左の鉄板焼きは美味しかったです。これイチオシ。お肉も4種類乗ってます。
これは、おいしかった。沖縄、万歳!こんな料理もあるんなら早く云ってくれればいいのに(笑)
写真中の「ソーキそば」は初めて食べたので、ああそうですか。って感じです。
これが美味しいのか不味いのか分からないけど、ここで食べないといつ食べれるか分からないし。
写真右の「ゴーヤのちぢみ」は、おいしかったです。ちぢみ、うまい。
でも、ゴーヤの味しかしない。せめて紅ショウガとかなんか欲しいなぁ。
以上、やはりアウェー感ある空間でした。僕がひとりでアウェー感を作り上げてる感じですが(笑)
で、メチャクチャ書いてて怒られそうですが、実は楽しかったのです。
食べられないものは、食べられないで、仕方ないのです。
正直な話、もう一度、行ってみたいです。あと1、2回なら(笑)
ミミガーとかも食べてないし!ソーメンちゃんぷるーも食べてないし!
2010.02.20
先日の「La Antica Casa」(時代屋)の続きです。
前回は、マンガリッツァ豚の説明だけで尽きてしまったので。
写真は天然岩海苔とホタルイカのリングイーネです。絶品でした。
絶対に家庭では出来ない味付けなのですが、それにしてもホタルイカがあれほど美味しい食材に
なるとは。個人的に、ホタルイカってホタルイカじゃないといけない理由が見つからなくて、
いつもスルメイカやヤリイカの方が美味いと思っていたのですが、このホタルイカは美味しい。
岩海苔ってのは僕の大好物だし、あの風味がたまりませんね。繰り返す。絶品でした。
僕はチーズが嫌いで食べれません。ほんと食べれないんです。
かみさんは、試食させてもらってました。
写真左からハードタイプの熟成チーズ「コンテ」。
次がオーヴェルニュ地方のブルーチーズ「フラムダンベール」。
次がクリーミーでリッチな「ブリア・サヴァラン」は山羊さんです。
一番右は「モン・ドール」。「モンドール」と「コンテ」は産地が同じかなぁ。
食べてないので、味は分かりません。てか、僕の中ではこれは食べ物ではありません(笑)
2010.02.19
僕が幼少の頃、まだTVドラマじゃなくて、今の吉本新喜劇のようにセットの中で生本番を
やっていた『てなもんや三度笠』って番組があった。あんかけの時次郎の決め台詞は、
「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」
いきなりスポンサーのCM(笑)
そういう時代だったんだけど、それはそれで一世を風靡して、僕の脳内に刷り込まれた。
関係ないけどこの番組で「ひっじょーにきびしぃ~!」「~してチョウダィ!」と云ってたのは
今をもって芸風が変わらないタケモトピアノの財津一郎さんです。
この3つの決め台詞は、谷啓の「がちょ~ん」と共に、時々僕の口を衝いて出るので、周りに
白い目で見られることも多々あります。
世の中の、善と悪とをくらぶれば、恥ずかしながら悪が勝つ。神も仏もねえものか。
浜の真砂は尽きるとも、尽きぬ恨みの数々を、晴らす仕事の裏稼業。お釈迦様でも気がつくめえ。
中村主水は、僕にとってのアンチヒーロー、アンチテーゼの代表格でした。
ただの正義感による勧善懲悪でなく、仕事料をもらわないと仕事をしない。
青臭い正義感だけで人を殺めていたら、殺しのからくり人形になってしまう。
仕事料ををもらうのは、人として留まる為だ。みたいなことを主水が云ったことがあった。
悪人を殺めるために、自分を貶めてから仕事を行なう中村主水。その背中は僕を惹き付けた。
間違いなく藤田まことは、僕の中では時代劇で最高のヒーローでした。
謹んでご冥福をお祈りします。
2010.02.18
時代屋に行ってきました。写真は「マンガリッツァ豚のサラミのサラダ仕立て」。
マンガリッツァはハンガリー原産の希少な豚です。
ハンガリー共和国の至宝であり、あまりに大切なために、国家遺産に指定されています(笑)
いや、マジです。食べられる国宝って、どうなんだ(笑)
しかも全身がカールした毛で覆われていて、見た目は豚に見えないんです。
「ウーリーピッグ(羊毛の豚)」と呼ばれているそうです。
僕の説明だけじゃ言葉足らずで信用してもらえないと思い、ネット検索してみました。
ハンガリーの食べられる国宝「マンガリッツァ豚」
以前に時代屋でマンガリッツァ豚を食べさせてもらったことがあるけど、サラミは初めてでした。
旨い!旨みは脂だと思うのですが、上品な脂です。赤身のコクがかなり効いています。これ、旨い。
イベリコ豚と起源は同じようなのですが気象条件の厳しいハンガリーでまた違った進化を遂げたの
でしょうね。欧州とかだと三ツ星レストランの食材のようです。
とにかくハンガリーの至宝、マンガリッツァ黒豚、食べてみる価値はあります。
2010.02.17
世界を救うショッピングガイド―Causebrand Handbook
忘れてました。ブログ中止期間中に、Jさんからいただいて読んだ本なのですが、再開したら
レヴューを書こうと思い、そのまま忘れていました。
コーズブランドとは、消費者が購入した商品の売上の一部が寄付されるなどして、社会に貢献できる
商品の総称だそうです。
Causebrand Lab.
いきなりから恐縮だけど、大体この種の話は胡散臭いのが多いのが難点です。
趣旨の高尚さ加減の割には、集められた資金の使途が不明で、不透明度が高い。
また、そういう印象に拍車をかけたのが、約5年ほど前に流行ったホワイトバンドでしょ。
「ほっとけない 世界のまずしさ」と云いながら300円もしたのに、貧困国への金銭的支援には
1円も割り当てられず、すべては製造流通費やNPOの活動費に充てられていました。
悪意は無いのは分かるけど、後になって白いヒモでいいんだとか、意思表示だとか云われても
言い訳にしか聞こえない。あれって、結局売り上げの中から一部を寄付したんですよ。
でもね、あれだけコンビニとかで売られてたのが、今では見かけない。その後は、どうなったのか
一般的には知られていない。例え地道に活動していても無責任だと言わざるを得ません。
あ、今回はホワイトバンドの件ではない。コーズブランドの話だ。
でも、これで分かったことは、我々は日々安価なものを求めて購入を繰り返しているにも関わらず、
金銭的に僅かなものでも社会に貢献したいって潜在意識は案外持っているということですよ。
でも、どうしたらいいのかも分からないし、寄付と云われても困るわけです。
中国の災害かハイチの災害かアフリカの飢餓かケニアのライオンか、何を救済すればいいのか
もしくは全てを救済すべきか、煩悩の多い僕みたいな人間には解りません。
でも、この本には様々な答えがあります。商品の売上の一部がNPOやNGOの活動資金になるの
ですが、そこに「騙された感」は存在しません(笑)
そしてどのブランドのどんな商品が、どんな支援に当たるのかを「途上国支援」「環境保護」
「子ども支援」「健康支援」「医療支援」「そのほか」に分類されています。
GUCCIはこうで、ボルビックはこうで、アップル社の赤iPODには、そんな意味が!(笑)
まさに目からウロコが落ちる思いですね。
そしてこれらのブランドメーカーがそれぞれの活動支援に責任を持って臨んでいるでしょうから
そういう心配は不要と思えます。
いつの時代も助けを必要としている対象があって、少しでも役に立ちたいと思う人達がいる。
その気持ちに嘘や偽りはなく、救済なんて偉そうにと卑下する必要もない。
この書籍は、昨年の春に刊行されたものなので既に情報は古いかもしれませんが、装丁のポップさ
とは裏腹に重い意味を持った気軽な良書です。見かけたらぜひ一度、手にとって見てください。