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2011.01.20

guido castagna


先日、「La Antica Casa」(時代屋)でいただいたチョコレート。
ピエモンテ州トリノのショコラティエ「グイド・カスターニャ」のチョコレートです。
世界で最も予約が取れない三ツ星レストランと云われる、スペインの「エル・ブジ」が採用し、
ガンベロロッソのジャンドゥイオットのチョコレート部門で第1位。
ガンベロロッソで星を受けた唯一のチョコレートです。
イタリアのスローフード協会指定でもあります。
====⇒   guido castagna
このチョコが日本に入って来るとなると、業界を席巻するかもしれませんね。
さすが、「La Antica Casa」!さすが「サンヨー・エンタープライズ」!(笑)
では、「guido castagna」を100年前からマークしていた、敦賀担当ゴーミョーが、
紹介させていただきます。(大概にせんと怒られるな・笑)

まずは、バー。板チョコです。結構、容赦なく固かったです。
上のカケラが「Tavoletta Gianduja」。
ピエモンテ産ヘーゼルナッツがたっぷり入ったミルクチョコレートで、確かに口どけ感がいいです。
下のカケラが「Tavoletta Extra Fondente」。
エクアドルとベネズエラのカカオが61%でブレンドされているらしいダークチョコレートです。
ミルクを使わずノーコレステロールでカカオ6割なんですが、バランス感がよく、食べにくさを
感じません。一応ビターですが、マジ旨い。こっちがお薦めです。
どちらも、口溶けの感触がいいです。これはゴディバ以上ですね。

スプレッドチョコです。
スプーンに乗せた辺り、シェフは「エル・ブジ」を意識しているようです(笑)
これは「Gianduja cream CQ」。ヘーゼルナッツ12%のジャンドゥーヤクリームです。
ダークですが甘く、滑らかで、クリーミーなスプレッドです。

これは「Gianduja cream +55」。ヘーゼルナッツ68%のジャンドゥーヤクリームです。
これもノーコレステロールです。
プロ用で、これこそが「エル・ブジ」が使っているスプレッドチョコレートです。
どちらのスプレッドもパフォーマンスを感じますが、これはやはり加工されるものですね。
こうやって直接食べると解りやすいですが(笑)

そして、これが「ジャンドゥイオット」。
レッド、クリオロ、ベネズエラチュアオのカカオ豆とピエモンテ産のヘーゼルナッツ40%らしいです。
ノーコレステロール!チョコの街トリノでも絶大な人気を誇るようです。
確かに美味しい。砂糖を入れないエスプレッソと合わせて絶妙でした。
この「ジャンドゥイオット」と「Tavoletta Extra Fondente」は容易に入手できるようになると
いいですね。そんじょそこらのフランスのショコラティエは、ぶっ飛ぶでしょう(笑)