2010.04.05
AURORA Lamb
土曜日、1ヶ月ぶりで「La Antica Casa」(時代屋)へ。
最近、仕事が忙しく心身共にボロボロだったので、自分を甘やかしにww
ソースカツ丼をオーダーしたのですが(笑)、ステキなラムが出て来ました。
このお店でラムを食べるのは確か3回目ぐらいですが今回のは今まで以上に凄いのが(笑)
ひと口食べて、これがラムとは思えませんね、きっと。何だ、この旨い肉は。
ジューシーで柔らかいなんて表現では伝えきれません。脂の旨みが僕の考えるラムの常識の
範囲外です。当然、ラム特有の匂いはありません。笑える美味しさでした。
と、絶賛してたら、モノが出て来ました(笑)
オーロラ・グルメ・プロデュース社、タスマニア産、その名も「オーロラ・ラム」。
タスマニアってのは、確かオーストラリアの島だよな。どこだ?
「多分、オーストラリア本土の右上(北東)くらいにある」とか僕がスッパを云ってましたが、
実際は右下(南)にある島でした。タスマニアデビルぐらいしか知らんもん!(逆切れ)
で、とにかくこの「オーロラ・ラム」ですが、調べて驚きました。アホすぎる!
全天候型、屋根付きの飼育場(笑)出荷前の最後の2ヶ月は通常穀物肥育らしいのですが、
ここでは14種類の穀物(大麦、小麦、カノーラ、ルーピン、コーン等) と2種類の海藻を
ミックスし与えます(笑)水は全て浄化装置を通し、24時間流し放し(笑)
羊と云えば、牧羊犬ですが、犬は羊に過度のストレスを与え、筋肉が固くなるので放し飼い。
おまけに牧羊犬の代わりに鶏を飼って、昆虫やネズミの被害を減らしてるらしいです。
オセアニアの大きな羊業者は月間33万頭を出荷するのに対して、この農場は僅か2000頭以下。
日本には75頭分だけしか入って来ないらしいです。そりゃ高いわ!
この希少ひつじを食うなら、今!(笑)