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2010.02.01

うぇる珈夢ライブvol.10

先週の土曜日、「うぇる珈夢ライブvol.10」に行ってきました。
僕は2度目ですが、このイベント自体は、10回目なんですね。たいしたものです。


オープニングアクトは、じょん。さん。この日は曲数が多めでしたねww
いつも通りのほのぼのとした、安定したアクトでした。お人柄というか人徳です(笑)
ただ「うぇる珈夢ライブ」では、じょん。さんはプロデューサーでもあるわけです。
「このラインナップで、みんなが楽しんでくれるだろうか」とか「出演者は心おきなくパフォーマンス
出来るだろうか」とか常に心配りをされています。
そういうのが表面に出ないように気楽そうに演られてますが、気楽じゃないだろうなぁ(笑)
そういう心遣いが、ひしひしと伝わってきます。
でも、MCを含めて「だんねぇで」が、みんなの心を打ち、後のパフォーマンスの空気を支配しました。
後の馬野氏も石黒氏も意識してましたからねぇ(笑)持ってくとこは持ってきます(笑)

ふぁーまー馬野さん。面識はないけど、彼はいい人だ、きっと。
きらめきでも観させていただいてるので2度目なのですが、その風貌からしていかにも投げっぱなしな
曲を演りそうなんですが、実際朴訥としてて、丁寧で優しい曲を演ります。いい曲多いです。
例えば沖縄「美ら海」のオリジナル曲を演られていましたが、美ら海がテーマだからと云って、
三線や音階のファとシを抜かなくても、このように美しさを伝えられるということです(笑)
ミュージシャンには「喋り」3:「演奏」1ぐらいの割合で演らせたい人と、喋らなくていいから
演奏だけを演らせたい人とがいますが、彼は明らかに前者です(笑)いや、曲も聴きたいけどね。
馬野さんの場合は、「喋り」2:「演奏」1:「米の営業」2くらいでお願いしたいです(笑)
うちのかみさんは、年齢不詳のふぁーまー馬野が杏里の砂浜を演った時点で、「同世代だ!」と
思ったそうです(笑)

石黒タカシさん。この一見、黒いアルパカみたいな青年の歌唱は、パッションを叩きつけてきます。
ちょっとびっくりしました。じょん。さん、すごい人を連れてくるなぁww
いや、こりゃちょっと凄い人ですね彼は。決して美声という感じではないですが人を惹きつけます。
僕は初見で全然解らないのですが、アクトからは音楽的な素養も感じられました。どういう経過を
辿っているかは知る由もありませんが、彼はギターとピアノだけじゃなく色々こなすんと違う?
ヤマハのエレピCP(300?)が出てきた時には、どんな繊細な音が聴けるかと思ったら、
これまた叩きつけてきましたね。多分、ピアノは本職じゃないと思うのですが、僕は彼の弾き方が
好きです。楽曲もピアノで演った方が好きでした。これからもピアノでガンガン演って欲しいですね。
惜しむらくは、21時以降に予定があったので、石黒タカシさんの最後の1曲を聞けずに帰らざるを
得なかったことです。残念でした。
じょん。さんに帰りのご挨拶も出来ずに申し訳なかったですが、楽しかったです。
また次回、楽しみにしています。