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2010.08.22

炒飯&軟炸鶏


別に「餃子の王将」へ行った訳ではありません(^^;
先日、帰省していたTOさんと話していて、驚きました。
最近の東京の「餃子の王将」では、「ソーハン&エンザーキ」が通用しないとのこと。
そもそも、あれは中国語では発音が全然違うとのこと。
そりゃそうだろ(笑)それにしても、ふざけた話だ。
TOさんは、かって「ソーハン&エンザーキはレノン&マッカートニーみたいなもの」とまで
云い切った人ですから、意気消沈してもらっては困るのです(違)
それは、あきらかに「餃子の王将」の間違いです。
確かにあれは、中国語ではないけれど一般的に王将用語と呼ばれる符丁でしょう。
軟炸鶏はイェンザーキだろうし、wikipediaでも語源はルゥアンジャージーとされてます。
餃子をコーテルと呼ぶのも、あちらでは水餃子が主流だけに、焼き餃子の語源は鍋貼儿で
グオティエだそうです。ちなみに僕が京都にいた時の店はみんな「コーテー」でした。
炒飯、軟炸鶏、餃子を頼むと、「ソーハンエンザーキ、イーガーコーテー」でした。
イーガーは1個ね。2つ頼むとリャンガーになります。
あと、テイクアウトは「ナーホー」でしたが、時々「ホー」だけになります。
その時は順番が変わり「ソーハン、エンザーキ、コーテー、イーガーホー」とか(笑)
符丁だけに日々進化するし、厨房内に正確に通れば良い訳で、馴染みの店ではエンザーキが
「インディアン」になってた時期もありました。「なんじゃ、そりゃ?」と云ったら、
「これはちょっとヒネリが入ってるし難しいで」と云われたことがあります(笑)
とにかく、僕が云いたいのは、符丁だからそもそもお客さんが使うもんじゃないないけれど、
「ソーハン、エンザーキ」が通用しない「餃子の王将」は、駄目なんじゃないかということです。
TOさん、そこはひとつ、店を変えてみたら?(笑)