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2010.07.01

紅映


先週末は、梅干し用の梅を買い求めに「梅の里会館」へ行って来ました。
かみさんの実家が漬けるのですが、以前にいただいた三方の梅が素晴らしく良かったのです。
良い梅だったので、多分高価だとは思うのですが、梅ってのは結構安くはなく、それなりの
値段がするので、少々高くとも産地で良いものを求めた方が得なのではないかという見解です。

これ、これ。福井梅の代表品種「紅映(べにさし)」。
種が小さくて、果肉が厚くて柔らかい極上の梅干しが出来上がります。
梅干しってのは昨今、減塩とか甘いのとかありますが言語道断です(笑)
この「紅映」を紫蘇とともに漬ける昔ながらの梅干しじゃないと。
梅酒にしても素敵なのですが、どうにもこうにも下戸なので、話になりません(笑)

Round 8


日本代表は、残念でした。代表史上最高のタレントが揃った選手たちは健闘しましたし、
勝負のアヤによっては更に上を望めたと思います。
「監督は結果が全て」と言われますし、結果に流されやすい日本ですから、岡田監督は
評価を得るでしょう。僕は「選手こそが結果が全て」だと思いますし、例え監督が違って
いても今回は結果は変わらなかったかもしれませんが、結果に至る過程において、
この監督を評価することは僕には出来ません。
セルジオの気持ちは、痛いほど理解出来ます。メディアは論旨をすり替えてはいけない。
大会直前に戦術を変えたので、連れて行った23人は戦術を変える前の23人。
これならこれで、メンバーも違ったろうし、本番でリザーブがほぼ機能しなかったのも、
このような監督の落ち度です。あと、あれだけ時間あったんだし、本番が高地であることは
自明の理なんだから、なんで高地練習してないのか?やったと云うなら、何で最終選出の
23人から高山病みたいな選手が出るのか?遺憾です。てかJFA、ふざけるな。

さて、Round 8。準々決勝。やっとワールドカップらしくなってきたと云うのが本音です。
ウルグアイ、ガーナ、オランダ、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、パラグアイ、スペイン。
既にフランス、イタリア、イングランド、ポルトガルといった欧州列強が敗退しているにも
関わらず、この錚々たる役者が揃った感は何でしょう?さすがワールドカップです。
特にオランダ×ブラジル、アルゼンチン×ドイツのマッチは痺れますね。
ここまで来ると予想なんて出来ませんし、良いプレーと独自のスタイルを貫いたチームが
勝利を得ると云いたいですが、現実は、そう甘くありません(笑)
泥々であろうが、誤審であろうが、つまらない試合であろうが、勝ったもの勝ちです。
僕の希望は、決勝でオランダ×ドイツ。74年の再現です。
でも、かなり難しいでしょうね。最悪、4強すべて南米なんてことになったら・・・。
いやいや、ぜひドイツ×スペインのマッチを実現させたいものです。