Home > 5月 13th, 2010

2010.05.13

ZIPANG by NADAMAN


ZIPANG by NADAMAN BREEZE BREEZE
大阪へ行って食ってばかりいた訳じゃないのです。
来るべき7月「アリバイのない天使」に向け会場であるブリーゼブリーゼ視察!(何が?)
で、本当はブリーゼブリーゼ内にある老舗イタリアン「ピアノピアーノ」に行こうと思ってた
のですが、ランチメニューに不安を覚え、急遽変更。なだ万なら問題なかろう(何が?)
33階からのパノラマビューも見事でした。

写真左は前菜6種。前菜からして、すべて技ありの感動を与えてくれました。
グラスに入ってる「一寸豆すり流し」や、右手前の「鯛の白子、山くらげ」なんてごまかしの
きかない一品ですが文句なしでした。
写真右は温菜「カレイ煮卸し」。厚い身のカレイの火通し、味付け、見事でした。

冷菜「炙り鯛 サーモン アボガド サラダ仕立て 山葵ソース」。
皿が見事です(笑)この皿、使うか。って感じですね。チャレンジ精神旺盛です。
別に素焼きの平皿を用いれば、無難に失敗が無い訳ですから。
アボガドは得意じゃないのですが、ノープロブレム。山葵ソースも絶妙。

写真左は温菜「オニオンロワイヤル 穴子フリット添え」。
ロワイヤルってのはフレンチですよね。裏ごしした素材をブイヨンや卵と合せて湯煎するような。
要するに玉葱の茶碗蒸し風。って感じです。玉葱の旨みが存分に生かされてました。
手前の緑色は、ブロッコリーピューレ。これを和えて食べると、また絶妙(笑)
写真右は、メイン「油目野菜蒸しグリル 姫竹とほたる茸のフリット添え」。
肉か魚をチョイス出来るのですが、牛ロースよりこちらの方が技ありと思えたので。
期待を裏切らず、何だこの旨さは?の逸品です。ほたる茸も旨い。

写真左は、「トビウオ 新ショウガ釜炊きご飯」。
大きな釜で持ってきてくれて、サーブしてくれます。熱々で、そりゃあ旨い。
写真右は、デザート「グラマラッカ」。何だ、それ?
どうやら、なだ万のオハコらしい。グラマラッカってマラッカのココナツ由来の黒糖みたい。
でアイスにココナッツミルク、タピオカ、小豆。おいしかったです。

窓際の席は予約出来なかったのですが、店に入る手前にパノラマビューのスペースあるし、
食事はオープンスペースの窓際より、仕切りのある場所の方が落ち着きます。
帰り際、入口に立ってた責任者らしき人が、かみさんにミニバラの鉢植えをくれました。
他にもらってる客は見当たらなかったし、特別扱いを受けるほど高いコースを頼んだ訳では
ない。あれは何だったんだろ?これからJRで田舎へ帰るのですが。嬉しいのですが、
鉢植えって!(笑)