2011.02.18
DI DOCCIA
土曜日に「La Antica Casa」(時代屋)へ行った時に、こう云うものも出てきました。
ムール貝のスープ。簡単そうに出てきましたが、絶品です。
あっさりしながらも、コクがあって味に深みのあるスープでした。
「La Antica Casa」の真骨頂と云うか何と云うか、丁寧な時間をかけた仕込みをしているんで
しょうねぇ。こういうのをベースにしたコース料理を食べられる客は幸せです。
やっぱり、このシェフは只ものじゃなく、偉い人なんです。
でも、こうやって料理が出て来る時は、料理より器の自慢をしたい時です、きっと!
偉い人なんですが、いつのまにかこういうもんを仕入れてしまうのですよ(笑)
写真では、どうしても金彩が綺麗に出ないのですが、エメラルドグリーンに映えています。
底にはRichard Ginoriのスタンプと共に「MANIFATTURA DI DOCCIA Florence」と刻印されています。
リチャード ジノリ開窯の地であるフィレンツェの近郊ドッチア工場で製造されたもので、
ハイカテゴリーな作品であることを示すと共に、ジノリの誇りを表しています。
スープカップとソーサーが揃って美しいです。
と思ってたら、次々とデミタスカップ&ソーサーが出てきました(笑)
何だ、こりゃ?(笑)圧巻です。すべて同じシリーズで揃ってます。お見事!
お見事だけど、いつのまにこんなもんしいれてるんですか、シェフ(笑)
折角なので、このカップでエスプレッソを淹れていただきました。
うーん、いい感じです。これは、ちょっと幸せかも。
こういうので楽しめるのも「La Antica Casa」(時代屋)の魅力ですね。嬉しい。
と、思ってたら、2杯目は金彩の凄いので、出てきました。
これは完全にハンドペイントでしょう。参りました。
てか、Toshiさん、どう思う?このコレクション?(笑)