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2010.06.16

JABULANI


これが2010FIFAワールドカップ公式試合球「ジャブラニ(JABULANI)」です。
アディダスのサッカーボールですが、実際はモルテンが設計して生産しています。
既に今年のJリーグでも使用されてるそうです。Jリーグ見ないので知りませんでした。
僕は、アディダス好きですが、このボールはいけない。
多分、近代フットボール史上、最悪のボールと云っても良いのではないでしょうか?
多くは語りたくないので興味のある方は「ジャブラニ」で検索していただければ解ります。
僕は大会前から懸念していたのですが、日本のGK川島が必死の形相でセーブしているのも
イングランドのGKがやっちゃったのも、遠藤のCKが意味の解らないところへ飛んで
行ったのも、カメルーンの縦パスがあさっての方向へ伸びてアウトになったのも、すべては
この公式試合球のせいなのです。
NHKのアナウンサーや解説者が「高地のせい」と何度も繰り返していましたが嘘です。
いや少しは高地の影響があるかもしれませんが、「ジャブラニ」と高地のせいです。
だって、南米を始めとして今までに標高の高いところで日常的に何度もサッカーの試合は
行なわれていますが、球があんなアホな軌道を描くのは見たことないですからね。
では、何故にメディアが嘘をつくか?余りの前評判の悪さに辟易したFIFAが、
公式試合球批判を咎めたからです。行儀の良いNHKはそれを守るし、民放はスポンサーの
アディダスを敵に回す訳にもいかず、本当のことは闇の中へ。
と、云う訳で、今回はミドルシュートが有効です。あとグラウンダーのパスをトゥで短く
繋ぐオランダのようなチームは問題ないかもしれません。単純に前線へ長いパスを放りこむ
チームはその都度ムチャクチャな動きをするボールに翻弄されるかもしれませんね。
どのチームもゴールキーパーは受難だと思いますが。

祝!勝ち点3


僕は、現在の日本代表に好意的ではありませんが、前回の記事にも書いたように、今回の
日本代表のタレントは代表史上最高のレベルにあると思っていますし、勝利は素直に讃え、
喜びたいと思います。
試合内容に関しては態度をコロコロ変えるマスコミとは違い、あれは日本代表の力が、
カメルーンの良さを消したのではなく、カメルーンの自滅だと思ってますが(苦笑)
あと岡田采配が絶賛されてますが、僕にはあの選手交代は理解出来ません(笑)
点の取り合いを望まず、臆病な戦略かもしれないけど勝ちは、勝ち!
結果が全てですから(笑)
でも、本田は立派だと思います。あの場面、他の選手や歴代のFWならトラップミスした時点で
九分九厘外してますからね(笑)本田だから押し込めたと思います。
あと、松井の運動量と長友はよく頑張りました。僕も認めます。報道されている通りです。
あ、遠藤も頑張って走ってた。よく頑張った。遠藤は偉い!
でも、勝利に最も貢献した選手は、阿部です。阿部勇樹。
別に通ぶるつもりも、あまのじゃくでもなく、普通に見てたら阿部でしょ、昨日の試合は。
僕は、彼があれだけ引き気味にプレーするのは気に入らないのですが、昨日の試合に限って
云えば彼の早めのツブシがあったから、安定した試合運びが出来たのです。
と、僕が阿部を讃えても説得力ないし、誰かJリーグ出身の解説者が彼を讃えてもいいはずと
思いネット検索しましたが見当たらず。先ほど、やっと見つけました!
「本田よりも光っていた阿部 的確な状況判断で完封生んだ(スポニチ)」

名波くん、君とは仲良くやれそうだ(笑)