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2010.10.27

その哀しきただのタコの名はパウルくん

サッカー・ワールドカップで決勝戦などの結果を予言し、的中させたドイツのマダコ、
パウル君(2)が26日朝、死んでいるのが見つかった。
独西部オーバーハウゼンの水族館「シーライフ」によると、前日まで異常はなく、
公開されていた。「自然死」とみられ、遺体は火葬され、何らかの慰霊碑を作り
埋葬することを検討しているという。
 水族館は「パウルはドイツ戦7試合と決勝戦の結果を次々に的中させ、世界の人々を
興奮させた。我々は悲しんでいる」と追悼の声明を出した
。同館では別のマダコがパウル君と同様の「予言」ができるようトレーニングを積む予定で、
いずれ2代目の「パウル君」として公開するという。

僕がパウルについてネガティブなことを書く度に、眉をひそめていた方々も、今回こそは
御理解いただけたのではないかと思います。
いかに、このタコに関わろうとする連中がモンキービジネスな輩かということを。
このニュース突っ込みどころ満載過ぎる(笑)
まず「マダコ、パウル君(2)」って何だ。推定2歳な。年齢不詳な。
トレーニングして猿回し的な2代目パウルを作ることも明言してる。
それに、火葬、慰霊碑って何??話にならん。むしろ可哀そうな気がしてきた。
魚介類は食材として火を通される訳で、人間は命をいただいて生き長らえるものでしょ。
で、食べる訳じゃないのに火を通す。そこにタコの尊厳はあるんでしょうか?
焼いたけど売れ残って捨てられるイカ焼きみたいなもんですな。
ま、こういうもんに群がって商売にしたがる連中はマスコミも含め、この程度のものです。