Home > 11月 15th, 2007

2007.11.15

オールド「デ・シモーネ」

a07111101.jpg
「La Antica Casa」シェフズ・コレクションです(笑)
まぁ、この人の趣味に関わるとキリがないのですが、そこはそれ。
僕なんかでも解る、これはちょっと凄いよセレクションです(笑)
これは、ご存知、ジョバンニ・デ・シモ-ネです。でも、少し古い感じがするでしょ?
もしかすると、オールド「デ・シモーネ」じゃないかということです。
古いといってもジョバンニは1930年の生まれで、プロになったのは1951年ですから、まだ60年は
経っていません。残念ながら1991年に亡くなられています。
現在ではデ・シモ-ネ陶芸は、3世代目の陶芸家の育成になってきています。
っと云う事は、少々古い約35~50年前の作品なら、ジョバンニ本人の手による作品になるって
ことですよね。これは絶対、そうなんじゃないかと思います。
底に入っている銘はこんな感じ。「0.11」は日付じゃないかと勘ぐりましたが、どうやら
違うような気がします。これは、きっと商品番号ですね。
このサインの筆跡、独特のEやMやAやYが解り易いですが、この辺りのクセは現在もちゃんと
踏襲されています。これは、手書きといいながらもロゴと言って差し支えないですね。
a07111102.jpg
シェフは、この作品を商店から購入した訳でなく、コレクターから譲り受けたようです。
正しくは、陶芸コレクターのご家族が処分された形かと思います。
そのコレクターの方は多分素晴らしい方ですよ。茶道か何かの嗜みのあった方でしょうか。
多分、水差しかなんかに使うために、蓋を別注しておられる(爆)
驚きです。これが「デ・シモーネ」のオリジナルなら、もうひとつ驚きますが、それはあり得ない
でしょう(^^)そして、前の所有者は箱までお作りになられたようです。
「伊太利」「陶戯画」の文字が(笑)
前の所有者は御生存かどうか解りませんが、粋な茶人であったろうと思われます。
そして、それくらい古いものならば、あのピカソと交流のあったジョバンニ・デ・シモ-ネ、
本人の手による作品であると鑑定士IWAの確かな目は推察します(笑)