2010.07.13
先々週末「La Antica Casa」(時代屋)で、いただいたトマトです。
いきなり、枝つきで丸のまま出て来ました。DIVO-DIVAかと思いました(笑)
僕は元来、トマトは丸かじりが好きで、十代の頃はなるだけ安いトマトをハコ買いしてもらい
一日数個を丸かじりで食べていたぐらいです。今では、そこまでやろうと思わないけど、
これはミディだし、おいしくいただきました。トマトらしい風味がする少し青臭いトマトです。
でも、フルーティで糖度は高いし、柔らかい果肉が厚いですね。うまく表現できないけど、
種とかが詰まってる部分が薄い。おいしくて、ペロっといきました(笑)
帰りには、お土産にまでいただきました。
そうですか、三重県産ですか。枝つきの房で「つくつく房枝」。ツクツクボーシですね。
・・・意味解らん!(笑)
でも、家でもおいしくいただきました。ありがとうございました。
2010.07.07
日曜日、本町の焼き肉屋へ行った帰りに「La Antica Casa」(時代屋)に寄ってみました。
既にお腹は満たされていたのですが、1128さんでも、いらっしゃらないかと思って(笑)
いやぁ、得しましたね。写真はモンサンミッシェル産のムール貝です。
この類の仕入れは一期一会ですから、既にお店にはないはずです。
たった二日間の逢瀬です(笑)おいしかったです。ごちになりました。
こちらは、トマトソースの冷製カッペリーニ、モッツァレラとイチジク添え。
焼肉を食べた後の口に、さっぱりとメチャクチャ美味しかったです。
最早、焼肉に韓国冷麺ではなく、むしろこっちだろ!ってくらいです。
そういう問題じゃないですが(笑)トマトのソースが抜群においしかったのです。
冷製で、カッペリーニだと普通に思われがちですが、黄金律ってのは存在するのです。
夏は、ホワイトアスパラも、ポルチーニもトリュフもありませんが、こういうパスタの
美味は冬には味わえませんからね。こういうの逃すと損です(笑)
夏には夏の、「La Antica Casa」(時代屋)ですww
2010.06.29
現在発刊中の敦賀のフリーマガジン「タムキチ」7月号。
「La Antica Casa」(時代屋)が載ってます。
「生うにとムール貝の冷製リングィーネ・ピッコラ」
おいしそう。これが食えるのは敦賀とプーリア州だけかもしれない(笑)
チェキらっ☆
2010.06.22
土曜日に「La Antica Casa」(時代屋)に行きました。
マドリッドから友人が仕事の関係で帰ってきてたので集まったのですが。
ま、この世界的に厳しい経済情勢の中、経営者でもある彼が元気に奮闘しているようで何より。
何か僕に出来ることは無いかと思うけど、それは何もない(笑)
談笑してたら、お勘定を済ませようとしてるお客は、会社の同僚。ご夫婦で。
とりあえず、うちの職場のエースなので。と、シェフに伝える(笑)
どうやら、彼はイタリアのサバティーニで、高い金を払って食べた料理に失望した経験が
あるらしく、その疑問をシェフに投げかけていたらしい。
で、次回は「La Antica Casa」(時代屋)でブオンリコルドのコースを食べるとか。
そうですね。答えは10回ほど、このお店に通えば、解ります(笑)
2010.06.02
土曜日に「La Antica Casa」(時代屋)へ行ってきました。
いきなり出していただいたのが、これ。オリーブ。
一般的にイタ飯のお店でシェフが一番哀しい想いをするのがオリーブです。
多くのお店でオリーブは色々試行錯誤の上に厳選して仕入れられてます。
そして、サラダやお料理の添え物としてサーブされるのですが、日本人の多くの人は、
パセリの如く、食べ残す(笑)どれだけお店が力を入れても、食べてもらえない(笑)
大阪にいる僕の友人は、オリーブをアテにスコッチをロックで飲んだりしますが、
そういう人は、ごく稀です。僕は、そのお店のシェフを悲しませない為に食するように
していますが、そんな優しい心根の客を裏切るように、不味いオリーブを出す店もあるので、
注意が必要です(苦笑)
で、写真のオリーブ、僕が今までに食べたオリーブの中で群を抜いて旨かった。
「何じゃこりゃ?」ってくらい美味しかったです。なぜだろ?
シェフに尋ねると、やはり高価らしいのですが、袋を見せてくれました。
MADAMA OLIVA社のオリーブです。
シチリアの底力でしょうか?もしかして食塩漬けだからでしょうか?
新鮮で食塩漬けだとこれだけ美味しいものなのでしょうか。小豆島産で試してみたいものです。
一方こちらは、見たまんまでアンチョビです。イタリア語でアッチューガ。
さすがに一品ではなく、試食です。そして、これがまた旨かった。信じられないくらいに。
基本的にアンチョビは、オイルサーディンとかと違って生食はしないでしょ。
ま、どちらも一応は火が通ってますが。アンチョビの場合、フィレにおろして、
塩漬けしてあるものを料理に使うんで、いっそペーストでいいんじゃないかと、そういう
製品もあるぐらいですからね。でも、これは生食に耐える。耐えるとかそのレベルではない。
僕は、そもそもこう云うのが好きで、みがきニシンもそのまま食べるし、ヘシコの生も
大好きです。でも、それを差っ引いてもこれは美味しいし、アンチョビの旨味を感じます。
僕はお酒は飲めませんが、辛口の日本酒や、焼酎にも合うのでは?
むしろこれに合う白ワインを探すほうが難しいかも。
これも高価らしいのですが、どうみても瓶の代金に取られてる気がします。
そして、このフラントイオビアンコ社の仕入れはサンヨーエンタープライズらしいです。
今年のイタリアンフェアでは出回りますかね?大きく期待したいと思います。
あ、ちゃんとパスタも食べたりしたのですが、それは明日にでも。
2010.04.20
先週の金曜日に「La Antica Casa」(時代屋)へ行ってきました。
実は翌日も行く用事があったのですが、届けたいモノがあったので、連日で(笑)
で、食べさせていただいたのが、この山菜フリッター。4種類の山菜です。
酸味のあるものや、ホロ苦い感じなど、なかなか趣がありました。
実は、揚げる前に、ずらっと並べられたのですが、かみさんは結構名前知ってました。
僕は、さっぱりでした。既に食べたことのあるものすら記憶になかったです。
備忘録も兼ねて書き留めておきます。
【イタドリ(虎杖、痛取)】
タデ科の多年生植物。茎は中空で節があります。食べたら結構酸味が強かった。
【コシアブラ(漉油)】
ウコギ科ウコギ属の落葉高木。葉は掌状複葉で小葉は5枚あるそうです。
強い苦味があるそうですが、揚げると弱まるみたいですね。おいしかったです。
【コゴミ(屈)】
クサソテツ(草蘇鉄)という多年生シダの若芽がコゴミらしい。
見た目の通り幼葉が渦巻状に丸まっています。食べれるのか?と云った感じ。
昔の人は偉い!
【たらの芽】
タラノキの芽。ウコギ科の落葉低木樹。
これは、ある意味ポピュラーかと思いますが、採取する時期や採り方がポイントらしいです。
おいしかったです。
2010.04.05
土曜日、1ヶ月ぶりで「La Antica Casa」(時代屋)へ。
最近、仕事が忙しく心身共にボロボロだったので、自分を甘やかしにww
ソースカツ丼をオーダーしたのですが(笑)、ステキなラムが出て来ました。
このお店でラムを食べるのは確か3回目ぐらいですが今回のは今まで以上に凄いのが(笑)
ひと口食べて、これがラムとは思えませんね、きっと。何だ、この旨い肉は。
ジューシーで柔らかいなんて表現では伝えきれません。脂の旨みが僕の考えるラムの常識の
範囲外です。当然、ラム特有の匂いはありません。笑える美味しさでした。
と、絶賛してたら、モノが出て来ました(笑)
オーロラ・グルメ・プロデュース社、タスマニア産、その名も「オーロラ・ラム」。
タスマニアってのは、確かオーストラリアの島だよな。どこだ?
「多分、オーストラリア本土の右上(北東)くらいにある」とか僕がスッパを云ってましたが、
実際は右下(南)にある島でした。タスマニアデビルぐらいしか知らんもん!(逆切れ)
で、とにかくこの「オーロラ・ラム」ですが、調べて驚きました。アホすぎる!
全天候型、屋根付きの飼育場(笑)出荷前の最後の2ヶ月は通常穀物肥育らしいのですが、
ここでは14種類の穀物(大麦、小麦、カノーラ、ルーピン、コーン等) と2種類の海藻を
ミックスし与えます(笑)水は全て浄化装置を通し、24時間流し放し(笑)
羊と云えば、牧羊犬ですが、犬は羊に過度のストレスを与え、筋肉が固くなるので放し飼い。
おまけに牧羊犬の代わりに鶏を飼って、昆虫やネズミの被害を減らしてるらしいです。
オセアニアの大きな羊業者は月間33万頭を出荷するのに対して、この農場は僅か2000頭以下。
日本には75頭分だけしか入って来ないらしいです。そりゃ高いわ!
この希少ひつじを食うなら、今!(笑)
2010.03.09
先週の土曜日、26周年を迎えた「La Antica Casa」(時代屋)を訪れました。
店に入ったら、ささじさん&tanteさんが既におられまして、これは何の罠かと思いましたが、
どうやら何も思惑は無かったようです。
要するに僕たちも、ささじさんとtanteさんも、目的は同じ。美味しいものが食べたいだけです。
でも、それだけで吹田から車を飛ばしますかねぇ(笑)
これこれ!イタリアのホワイトアスパラ。シェフ、わかってらっしゃる(笑)
良いラディッキオも入荷したようです。このお店ではトレビスとか云っても通じません。
きっと聞こえないフリをされます(笑)ラディッキオと叫べばOKです。
左がタルティーボ、右がプレコーチェです。
得意気に出されて、あわてて写真を撮ったので聞くのを忘れましたが、ホワイトアスパラも
ラディッキオも、やはりベネト産でしょうか?
当日は夜も遅くお腹も空いてなかったので、いきなり本題のアスパラをいただきました。
グリルをいただければ本望だったのですが、期待を上回るビスマルク風。
やっぱ、これを以って至福と為します。では、Y先生、お先にいただきます(笑)
この季節に、この初物をいただくために生きながらえる価値はありますね。
で、恒例の巡回。また変なモノが増えてないかチェックです。
で、これを見せられた時は、帰路に着かれた、ささじさんを呼び戻そうかと思いましたよ(笑)
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2010.02.18
時代屋に行ってきました。写真は「マンガリッツァ豚のサラミのサラダ仕立て」。
マンガリッツァはハンガリー原産の希少な豚です。
ハンガリー共和国の至宝であり、あまりに大切なために、国家遺産に指定されています(笑)
いや、マジです。食べられる国宝って、どうなんだ(笑)
しかも全身がカールした毛で覆われていて、見た目は豚に見えないんです。
「ウーリーピッグ(羊毛の豚)」と呼ばれているそうです。
僕の説明だけじゃ言葉足らずで信用してもらえないと思い、ネット検索してみました。
ハンガリーの食べられる国宝「マンガリッツァ豚」
以前に時代屋でマンガリッツァ豚を食べさせてもらったことがあるけど、サラミは初めてでした。
旨い!旨みは脂だと思うのですが、上品な脂です。赤身のコクがかなり効いています。これ、旨い。
イベリコ豚と起源は同じようなのですが気象条件の厳しいハンガリーでまた違った進化を遂げたの
でしょうね。欧州とかだと三ツ星レストランの食材のようです。
とにかくハンガリーの至宝、マンガリッツァ黒豚、食べてみる価値はあります。
2009.12.30
今年最後の時代屋に行ってきました。
久々に食べたピッツァは抜群に美味しかったです。
トリュフもタントな感じで。
問題は、またとんでもないアイテムが増えていたことです(笑)
ぎゃははは!(笑)すげー。
写真でこの素晴らしさが伝わるかどうか疑問です。
文字で書けばジャイアント・オマール・ロブスターの彫金飾り蓋が付いた小判型シルバー盛皿(笑)
金属彫刻家、フランコ・ラピーニのハンドメイド。フィレンツェ伝統の手工芸の継承です。
ヒゲとかハサミが尋常じゃないです。笑えます(笑)一見の価値はあります。