2008.08.06
げんでんふれあいギャラリーで開催されていた「第2回魚展」に行ってきました。
敦賀市在住の谷本勝美さんによる、日本近海で獲れる魚を
墨と顔彩で描いた作品展です。約30点の作品を展示しています。
この谷本勝美さんは、僕の勤めている会社の大先輩です。
僕は画伯と呼んでいましたが、絵画と釣りをこよなく愛する方です。
かなり昔は工場の設備ばかりを油彩で描くばかりだったのですが、こうやって趣味と才能が
融合するのは素晴らしいですよね。
もっと若い頃に競馬に誘えば、サラブレッドも描いてくれたかな(^^;
とは、云っても週末には立秋で、そこから後は残暑ですが(^^;
驚いたことに、かみさん宛に「たねや」から暑中見舞いが届きました(笑)
しかも、彦根美濠の舎の店長の直筆で(笑)こんなことは、さすがに初めてです。
いや、ショップが顧客に暑中見舞いや年賀状を出すのは、よくあることです。
ウチにもその類いのモノは来ます。でも、たねやが出すとは思いませんでした。
キリがないでしょ、そんなもん。一枚一枚書いてたら。
要するに、どんだけ買ってるんだって話ですよ(笑)
まぁ、ウチが購入する分の数倍、人から頼まれて買ってるからそうなるのですが・・・。
そう近くはない彦根に年間どんだけ往復してるかってことになりますね。
・・・いと、をかし。
赤塚不二夫先生ののご逝去を悼み、心からご冥福をお祈りいたします。
逝去の報に接し、弔意は自分の心の中に留めておこうと思っていたのですが、
ニャロメやおそ松くんやケムンパスやココロのボスから受けた恩恵は大きいので。
やはり、偉大な方でした。
ただ、赤塚不二夫について何か書こうとすると、どうしてもタモリの・・・。
山下洋輔や赤塚不二夫に連れられてたタモリは、芸があったよなぁ。
ま、いいや。現在の僕にとって、タモリは過去の人だし。
それにしても、僕は最後まで赤塚不二夫が目指している先が解らなかったなぁ。
普通は手塚治虫であれ、筒井康隆であれ、辿り着くはずの約束の地がぼんやりとでも理解出来る
ものなんだけれど、赤塚不二夫にそれがなかった。
ただ、こうなった現在、残された言葉は「これでいいのだ」なんだろうなと思っています。
時は流れる、人は死ぬ。ならば、それまで、生きるベシ!