2007.03.22
Al Gore
不都合な真実
アルバート・アーノルド ・ゴア・ジュニア。
アップルコンピュータ取締役(まだやってるのかな?・笑)
僕は、アメリカが民主党であろうが、共和党であろうが、どうでもいいんだけど、アル・ゴアが
副大統領に選ばれる以前から彼がアメリカを背負ってくれることを期待していました。
で、その後の「全米情報スーパーハイウェイ構想」は、よく混同される現在のインターネットとは
違うんだけど、確かにインターネットの普及に寄与したことは間違いないです。
政策面でも現大統領を遥かに凌駕していたと思われる彼が大統領選で敗れた時、僕は失望しました。
結果論ながら彼がトップにいたならば、この不毛な戦争が始まっていたかどうかと思います。
まぁ、余談ながら彼の夫人はどうかと思いますがね(笑)「文化に対するテロリストだ。」って
フランク・ザッパが非難したのは知らなかった(爆)(Wikipedia参照)
で、「不都合な真実」ですが僕は映画も観ていなければ、本も読んでいません。
ま、映画はドキュメンタリーで別にTVでもいいんじゃないの?って感じだし、書籍は高価すぎます。
当初、これは講談社の暴挙だろと思ったのですが、本国でも14ドルくらいしてるし、オールページ
フルカラーだからこんなもんかな?まだ、それでもぼったくりに近いけどね(笑)
少し立ち読みしたけど、えらい無駄なレイアウトで、「何じゃこりゃ?」で感じです(笑)
元々、論旨というか訴えたいことは明白なので、本書を読まずとも色々知ることは容易です。
今号の「BRUTUS」だって「アル・ゴアが初めて語る地球温暖化とファッションの関係」らしいし、
「SWITCH」の3月号は、「スペシャル対談・アル・ゴア×須藤元気」が載ってたそうです。
わはは!この組み合わせ!(笑)確かに須藤元気は「不都合な真実」のオビにも寄せてたけど。
ところが、この「SWITCH」買い逃したんですよね。売り切れてた。多分、特集がミスチルだった
所為だと思うんだけど。読めないとなるとむしょうに読みたくなりますね。取り寄せようかな。
あ、ちなみに僕は地球温暖化対策に関して、アル・ゴアに全面的に賛成と言う訳ではありません。
あの場当たり的な京都議定書もどうかと思ってるし。ただ、ゴア批判として反対派が彼の自宅の
エネルギー消費量が云々と云ってるようなバカげた論旨とは一線を画したいですね(笑)