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2007.03.18

行くべし

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造形集団 海洋堂の軌跡 福井県立美術館

お菓子のおまけである「食玩」という分野で絶大な人気を集める海洋堂は、1964年に模型店として出発しました。以来、造形文化の啓蒙活動を続け、80年代からはアニメや漫画のキャラクターを高いクオリティで立体化し、「オタク」の圧倒的な支持を集めていきます。90年代後半には、大量生産、低価格の食玩という分野を開拓し、一大ブームを起こしました。本展では、海洋堂が製作した食玩や模型、原型師の仕事を紹介するとともに、戦後の模型文化の歴史を振り返り、現代日本のサブカルチャーの根源を探ります。

まだ、行けてません。
最近、休日出勤や花粉症や五月病など、色々煩わされて何となく下がり目な感じですが、
こういうのは、行っておかないとなぁ。いつ、行けるかな?
あと、もうすぐ「ひこにゃん祭り」も始まるんだよなぁ。忙しいな(←当社比)。

2007.03.16

R2-D2 Mailboxes

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今年はスターウォーズ生誕30周年だそうです。
「エピソード4」とか「New Hope」とか何もついてなかった、あの映画から30年。
・・・TOさんや、JINさんはどう感じますかね。長い?短い?
価値観や使ったお金はそれぞれなので一概に比較は出来ませんが、好きな人は、それなりに時間と
金を費やしてますからね。少なくとも、この映画がなかったら、僕の人生に歪みが生じてくること
は、間違いないです(笑)
しかし、アメリカはやっぱり凄い(^^)
全米の郵便局にこの「R2-D2ポスト」が設置されるらしいですよ。盗難を防ぐために屋内に。
詳しくは、こちらのサイトにあります。英語なので読めませんが(笑)
ちゃんと「US Postal Service」のクレジット入ってます。
そして「uspsjedimaster.com」ドメイン。本気なのか?(笑)
「US Postal Service JEDI Master」ですよ。うーん、さすがだな。
ここまで、SWに対する正しい理解があるのなら、国家予算を注ぎ込んでも、7~9を作るべきだと
僕は思いますがね。

2007.03.15

敦賀FM

今年4月に福井県内3番目となるコミュニティーFM放送局「敦賀FM」が開局するようです。

識別信号: JOZZ5AK-FM つるがエフエム
周波数:77.9MHz
出力:20W
ステーションネーム:「HARBOR STATION(ハーバーステーション)」
試験放送:3月19日(月)より(予定)
本 放 送:4月3日(火)14:00より(予定)
可聴エリア: 敦賀市全域・美浜町東部・南越前町の一部
エリア内人口: 約10万人

野坂山にアンテナ立ててFMで出力20Wらしいので、なんとか市内全域は届くかなぁ。
一部受からない地域があるような気もしますが(笑)
既に「敦賀FM」を応援するサイトなんかも出来ていて、試験放送開始に向けての機運が
盛り上がってきました(笑)コミュニティー放送局ってコンセプト自体が僕の趣味でなく、
どうせ「身近な情報を発信する」「災害時の情報提供」を大義名分に掲げた第3セクターだろう
と多寡を括ってたのですが、どうやら完全民間会社のようです。なら、応援します(笑)
これで再送信局がJ-WAVEとかに決まったら文句なしですからね(^^)
そりゃ、ローカルな話ですから、パーソナリティ(昔ならDJと呼ばれる方々(笑))の中に
知り合いもチラホラ2名ほど(笑)
でも、色々大変かとは思いますが、公式サイトを見るにつけ不安も募ります。
そろそろタイムテーブルくらいは載ってもいいんじゃないかと。変更の余地があったとしても。
とりあえず、期待して試験放送と本放送を待ちたいと思います。

2007.03.14

いちろーちゃん

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あら、わたしのために、そんな
(爆)
とりあえず、オーラス前は、彼が持っていったということで。
要潤は可哀想すぎますが(笑)花沢類には、なれないってことで(笑)
とりあえず、世間一般的にも、寺島進さんに流れが来てますから!
寺島進のアニキに聞けよ!―困ったときはいつでも来い!

2007.03.13

演劇ぶっく2007年04月号

演劇ぶっく 2007年 04月号 [雑誌]
演劇ぶっく 2007年 04月号
やっぱり毎年「演劇ぶっく」の4月号となれば、「演ぶチャート」の発表ですよね。
未回収の方が楽しみにしているといけないので、畳みます。

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2007.03.10

SINGLE BEAN

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最近、缶コーヒー「GEORGIA」のラインナップが続々と変化して、メチャクチャです。
これは、どうやら戦略のようで、公式サイトなんかも色々力が入ってます。遊べます(笑)
そんな「GEORGIA」の中で、最近唯一おいしいと思ったのが、このシングルビーンです。
ま、缶コーヒーなんてのはブラック以外は、甘すぎるのが難でして、特に「GEORGIA」は甘い。
でも「甘い」のとコーヒーとしての味は別物だと思うのです。特に「微糖」と云うのが、単に砂糖分
を減らすだけならいいざしらず、人工甘味料をゴチャ混ぜにしたらマズイだろーが!
もう少しコーヒー本来の味も考えて欲しいです。D社やS社の一部の缶コーヒーは、僕にはマズイ
としか表現出来ないのです。
このシングルビーンは、なかなかと思えたのに市場に見当たりません。
これってファミマ限定だったんですね。けど、ファミマに行っても見当たりません。
うーむ。やる気ないのかな?(笑)

2007.03.08

「大山倍達正伝」読了

大山倍達正伝
大山倍達正伝
やっと、読了(笑)最近、活字離れが甚だしかったのと、600頁を越えるノンフィクションだった
ために、やたら時間を要しました。
友人M氏から薦められたとはいえ、「何が悲しくて今更、大山倍達を読まなくてはいけないか。」
と思いつつ読み進めていましたが、内容的には中々興味深いものがありました。
確かに大山倍達伝説の虚構部分には我々なら知ってる部分も多くあるのですが、勿論知らないこと
の方が多いわけで。そりゃ、関係者だって知らないことも多いでしょうから。
それが必要か不必要かといえば、一般人には不必要なのですが(笑)
この本を読むべき人ってのは、どういう人なのか?って事を考えてしまいますね。少なくとも
組織名に「極真」の文字が入ってる関係者は読んだ方がいいかもしれません。
「正義なき力は圧制なり」の言葉の重さが違いますから。
でも、一般の人は読む必要のない本です(笑)
本書はドキュメンタリーでありながら(ドキュメンタリーにはありがちですが)、証言を拒否されて
いるケースが多々あります。生き証人ですら語りたくない部分があるわけです。
あと、証拠や記録がない部分が余りにも多すぎる訳です。そういう部分については状況を踏まえて
憶測するしか方法がない訳で、僕は個人的に憶測を交えて答えを導こうとする姿勢を咎めるつもりは
ありません。しかし、本書が何を何処へ導こうとしているのかが解りません。
いや、僕はぼんやりと気付いてるんだけど、僕は気付かないフリをして生きていこうと思います。
例えば大山氏と梶原氏の邂逅がこの世に存在しなければ、大山倍達は晩年、聖人君子のような
伝説を残したかもしれないし、芦原さんや黒崎さんや添野さんや石井さんらも、全然違うことに
なっていたと思います。何より松井章圭氏が違ってたでしょう。
でも、歴史は歴史としてあり、なおかつ全ての人がインサイダーの事情を知らねばいけないとは、
僕は思いません。
だから僕の口伝は今後も「日本にはマス大山という空手家がいてね」から始まり
「牛殺し」の話に進み、「ウィリーはメチャクチャ強かったけど反則負けした」と続くし、
「総裁の弟子にはケンカ十段と呼ばれる男がいて・・・」となります。
決して、知らない人にウィリーのアングルや芦原氏の晩節をわざわざ説明したりはしない。
真実は必ず存在するけれど、いつも真実を晒せばそれで良いという訳ではないと、本書を読みなが
ら考えました。

2007.03.07

時代屋23周年

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(写真左:前菜の盛合わせ)
(写真中:トマトソースのプッタネスカ・ペンネリガーテ)
(写真右:レンコ鯛のホイル包み焼き仕立て)
月曜日は時代屋の23周年を祝うパーティが行なわれました。図らずもご招待に預かりましたので、
楽しませていただきました。ありがとうございました。
この日、料理の腕を振るったのは若い料理人二名。
シェフは、料理やワインをサーブしてくれたり裏方に回り、厨房には最後まで入らず(笑)
集まったお客さんは、若手料理人が出してくれるメニューに期待を膨らませながら待ちます。
まず、突き出しは豚肉のリエット。バゲットを切って、豚肉のペーストを塗ってあります。
これって豚肉を炒めたり茹でたりエキュメしたり、シーチキンのフレークのようなものを作るの
ですが、こんなもん作ってたら一晩徹夜で仕込みしたというのも頷けます。
前菜は、ハタハタの燻製、カマンベールのフリッターなどの盛り合わせ。ハタハタのスモーク、
よかったですね。マリネとかも手抜きなし。リストランテが毎晩の営業の為に仕込んで前菜を
出すのは解りますが、ワンナイト・スタンドで、この前菜は手間がかかるかと思います。
パスタはペンネ。シェフ曰く「作り手の技術力がよく解る」らしいですが(笑)、トマトソース
も黒オリーブとケーパが効いたしっかりした出来で、ペンネの火通しの加減も問題なく。
12名分を一気に和えてのことですから、さすが鍛えられていますね。妙に感心しました。
お魚は市場仕入れのレンコ鯛とあさりやホタテ、どれもおいしくいただけました。
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(写真左:フランス産雛鳥にスカンピ詰め)
(写真中:パスティエラにカシスシャーベット添え)
(写真右:ユキちゃんのロールケーキ)
一気に緊張が走ったのは、肉料理。ひな鳥にスカンピ(手長エビ)詰め!矢印の部分がスカンピ。
なぜ、肉にエビを詰めるのか!(笑)アリなのかナシなのか?(笑)食した結果、効果は解りませ
んがどちらも旨いので、足し算の論理で押し切り勝ちってとこでしょうか(笑)
いや、ほんとスカンピはスカンピで味を損なわず、おいしかったです。またこれが、いいスカンピ
を使ってるもんで。厨房にごっそり出たであろうスカンピの残骸を持ち帰りたいと思いました(笑)
雛鳥もおいしかった。これもいいもの使ってるんでしょうね。
ドルチェはパスティエラ。タルトですがカズくん入魂の逸品でこれが信じられないくらいおいしかった。ほんと、出張料理してください(笑)
ロールケーキはお客さんのユキちゃんが持参してくれたもの。わざわざ地元産烏骨鶏(うこっけい)
の卵を用いて作ってあるらしいのですが、すげーうまい。さすが!さすが!
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最後にワインを。白を3本、赤を5本くらい抜き、本当に白もあり得ないくらい、しっかりしたの
を抜いたのですが。でも、今回は、この2本に尽きるでしょう。
写真左はエミディオ・ペペ。モンテプルチアーノ・ダブルッツォの王者と称される造り手による
このワインに妥協なし(笑)
完璧なバランスのために気の遠くなるような手間がかけられてるそうです。
写真右はトスカーナのSYRAHシラー2003。シラー種100%でしょうか?こんなの初めて飲んだ。
どちらのワインも僕みたいなワイン音痴がひと口飲んだだけでも、すごいってことだけが解ります。
あれは、目隠しされてても、ただのワインじゃないと解ります。
しかも全然開きません(笑)エミディオ・ペペなんて3時間前に開栓したとのことでしたが。
その後、1時間ほど揺する間に、豊潤な芳香も味もどんどん開いてきました。
思わず「うわぁっ!」ってなるのですが、「これが限界かな?」って時にシェフに飲ませたら、
「まだまだ」と云われました(笑)どんなワインだ。まぁ、どちらのワインも数年から10年後
くらいに開けて飲むワインなのでしょうが、抜いてくれたシェフに感謝するしかないです。
ある意味、無謀かも。そんなこんなで、楽しいパーティでした。
最後に23周年おめでとうございます。まぁ、本当に時代屋みたいな店が敦賀みたいな土地で
23年も続いてるってのが奇跡みたいなものです。
これからも、本場イタリアに負けないトラットリアとして繁盛してください。
僕は原価割れの料理だけを食べ続けたいと思います(笑)

2007.03.05

PARROT

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ちゅーらさんのところで見かけて以来、ずっと気にかけていたソムリエナイフです。
PARROT / ソムリエナイフ・ワインオープナー
プレゼント用に買い求めました。自分の分は無し(^^;
しかし、これはステキなデザインですねぇ。
デザイナーは、アレッサンドロ・メンディーニ。あの「アンナ G.」や「アレッサンドロ M.」の
デザイナーです。この人もコンパッソ・ドーロ(金のコンパス)賞を受賞してます。
そんなことは、どうでもいい。それくらい、このデザインは素晴らしいと思います。
説明を読むとかなり使い易そうな、初心者向きのソムリエナイフかもしれません。
僕はソムリエナイフをうまく使えないのだけれど、これでスマートな使い方を練習しようかな。
これを受け取る方は、プロですから、こんなの必要ないのですが、お店のアクセントにはなるかと
思います。これを使ったパフォーマンスで客を喜ばせようとしたら寧ろ不安です(笑)

2007.03.04

トリナクリア

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時代屋のシェフにいただいたシチリア土産です(^^)
本来ならお礼を兼ねて早めに味をレポートしたかったのですが、食する機会がなかったので。
瓶詰めのペーストですね。ピスタチオとカラスミと本マグロとかが入ったペースト。
ブルスケッタ等に使うのだと思いますが、普通にトーストしたパンでもいける筈と思いまして。
えっと、その前に気になるのは、ビンについてるモコモコしたいい加減なレリーフですね。
一応、wikipediaとかでも調べてみたのですが、シチリアの州旗(写真右参照)にもあるシンボルの
ようです。トリナクリア(Trinacria)って云うんだって。
シェフによるとシチリアのいたるところにあって、シチリア地元民はやたらとトリナクリアの説明を
熱心にしたがるそうです(笑)写真の真ん中がシェフの回収してきたトリナクリアの壁掛けです。
なんか真ん中の顔が気持ち悪いのですが、それもそのはずメデューサらしい。道理で髪の毛が蛇。
3本の足はパレルモ、メッシーナ、シラクサの3つの岬を表してるらしいです。
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では、肝心の味なのですが、これが結構いけます。表現が難しいのですが、いかにもな感じの
イタリアの味ってところでしょうか。まぁ、簡単なイタリアンな味ではないです。
見た目に感じるより薄い味です。ボッタルガやマグロの風味がしっかりあるので、アンチョビの
ペーストととかと同様に用いる事が出来そうに思いますが、塩味とかは濃くないので。
脂っぽくもないです。僕は写真右の様に更にオリーブオイルを足したくらいですから。
問題は日持ちですね。こういうのは、どれくらい持つもんなんだろ?
とりあえず、シェフ、改めてありがとございました。

2007.03.03

「ツグノフの森」ネットリザーブ

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G2produce&三鷹市芸術文化センターPresents「ツグノフの森」
G2produceの公式サイトはこちらです。
本日、ネットリザーブによる先行予約の日です。
正直、未だに迷ってます。5月のGWの最中で宿泊費も高騰の大阪に突っ込むか?
それとも、旅費はべらぼうにかかるけれど、東京公演にすべきか?
そもそも、この公演は何回、観るべきなのか?(笑)
基本的に大阪で1回だけにしておこうと思ってるのですが。仁さんと転球さんがいるからなぁ。
こんな特集記事を読むと、ますます仁さんと転球さんに対する期待が高まります(^^)

2007.03.02

HONDA ZEST

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ホンダのゼストのCMといえば憲さんの手乗り象とかのシリーズで、僕はホンダも憲さんも好きです
が、あのCMは好きじゃないです。どこのプランナーだろ?
ところが、多分関西限定と思われますが、「探偵!ナイトスクープ」の時には、あのCMの前に
小枝師匠がゼストのCMをやってます(笑)
先週は確認してませんが、先々週と3週前は、やってました。今週もやるかな?
「かっこええな~」「開けてみよ~っとっ!」「出てしもたし」「きびきび、走る」
(↑すべて、小枝風に声を上げて読むこと)
とにかく笑えます。関西在住、小枝ファンの方、要、ちぇきらっ!

2007.03.01

プーピ・シチリアーニ

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先日、時代屋へ行った時に以前来た時より増えてて気になったもの(笑)
まずは、瓶詰めの白トリュフ。こんな感じで白トリュフがごろごろ入ってます。
これだけの白トリュフをフレッシュで購入すると、例え現地調達でも5~6万円くらいするんじゃ
ないでしょうか。この瓶詰めでも1万円前後したそうです。
まぁもったいないと考えるかどうかですが、まず個人ではもったいないでしょうね(笑)
でも、お店なら。これを刻んでオリーブオイルに浸しておけば、豊潤なトリュフの風味が何度も
楽しめることかと思います。てか、この瓶を開栓した時には、すっごい香りがするんだろうな。
出来れば、立ち会ってみたいくらいです。そして半カケラくらい、くすねたい(爆)
いや、個人では半カケラでも十分です、きっと。ニセモノじゃない限り(笑)
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こちらは、シチリアの人形劇プーピ(PUPI)で使われる人形のレプリカですね。
よくぞ、こんな面倒くさいもんを買って帰ってきたものです(笑)
本物の大きさは80センチくらいで8キロぐらいするらしいです。
ナポリやシチリアでは19世紀の頃、大衆娯楽だったらしいのですが、現代では伝統芸能となって
いるようです。このいいかげんな感じの騎士達やお姫様も、シチリアではその名を知らない人は
いないほど有名な中世の方々らしいですよ(笑)
僕の見てきたかのような講釈じゃうまく伝わらないと思うので、パレルモ博物館のサイト
見ていただくと、雰囲気が伝わるかと思います。
イタリア語なんで、何が書いてあるか、さっぱり解りませんけどね(笑)

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