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2007.01.13

「ちりとてちん」

curioさんからタレこみをいただきました。
朝の連ドラ 嶺南舞台に福井県初、NHK10月から放映(福井新聞社)

NHKが今年十月から放映する朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台が嶺南地方に
なることが、十一日分かった。本県が連続テレビ小説の主な舞台になるのは初めて。
本県生まれのヒロインが大阪で落語家を目指す人情ドラマ。脚本は「花より男子」(TBS系)、
「ギャルサー」(日本テレビ系)などの人気ドラマを手掛けた藤本有紀さんがオリジナルで
書き下ろす。ヒロインは三月中に決定する予定。
本県は伝統と職人の街として描かれ、笑いと商人の街として大阪も登場する。
心配性で物事を悪い方へ考えがちなヒロインと、楽天的で大ざっぱな母親を中心に繰り広げられる、恋あり涙あり笑いありのストーリー。
タイトルの「ちりとてちん」は、三味線の音色を擬音化した言葉で、上方落語の演題にもある。

あまり有名でない福井県が。更に知られてないことですが福井県は北と南を「嶺北」「嶺南」と
呼びます。敦賀は「嶺南」で、それより北が「嶺北」です。県庁所在地も「嶺北」。
舞台となるのは敦賀よりもう少し西の若狭町、小浜市あたりではないかと。
その辺りで思いつくのは津田寛治、高井麻巳子、紅夜叉(笑)
ヒロインが未定と言う事で、福井弁の高橋愛を推すブログ記事も見かけましたが、高橋愛は
「嶺北」の人で、発音も方言も全然違います。論外ですね(笑)
それにしても、NHKで福井県の恥ずかしい部分が暴露されるんじゃないかと戦々恐々です。
舞台が大阪に移れば上方の落語家さんが楽しみですね。鶴瓶師匠とか出てくれないかな。
あと休業中の越前屋俵太も!とりあえず出て来い。
ん?若狭から大阪へ進出するヒロイン?・・・・んんん?
そっか!tanteさん、出番です!(笑)

技術のTRIO

a07011101.jpg
写真は、創立60周年を迎えるケンウッドのプレステージピュアオーディオ「K-TR60」。
申し込みは2007年1月31日までの限定販売で、価格は48万3,000円(笑)
こんなもんとても買えませんが、友人Fなら写真を見ただけで泣いて喜ぶかも。
フロントパネルとスピーカカバーに施された「TRIO」の刻印。
さすがに春日無線の並四コイルは知られてなくてもトリオの名声は未だ健在なのでしょうか?
トリオは1980年にCIだかなんだかで、今まで輸出用ブランド名であったケンウッドに社名を
変更し、現在に至ります。僕にとって「ケンウッド」は憧れのブランドだった訳ですが、
皮肉なことに社名を変更し、カーオーディオ分野などで名を馳せると同時に、僕が憧れていた
輝きも失うことになりました。
トリオらしい愚直なまでの職人根性をそこに見出す事が出来なかったのです。
けど、この「K-TR60」には、それがあります。
まぁ僕のたわごとを読むよりこちらをご覧いただいた方が。
プリント基板には通常の倍の厚みの70μm銅箔。スピーカーコードの芯数も倍の本数。
バナナプラグ対応のスピーカーターミナル。モデル専用大型コンデンサ。
FMアンテナ端子は300Ωでなく75Ω(オーム)。
ああ、トリオだ、トリオ。ねぇ、Fクン(笑)