Home > 1月 6th, 2005

2005.01.06

ラーメンズがある光景

ラーメンズ.jpg
ラーメンズ DVD-BOX「椿」「鯨」「零の箱式」「雀」
「CHERRY BLOSSOM FRONT 345」「ATOM」「CLASSIC」「Study」
一緒に我が家に到着した。
嬉しい?・・・嬉しい。観たい?・・・観たい。
けど、僕にとってのラーメンズは結構面倒な存在だ。
ごく私的な、僕に特有の感情なのだけれど。
例えば、ジョン・レノン、オーティス・レディング、じみー・ぺいじ・・・
ややこしいな。日本人で行こう。
志ん生、中上健次、北野武、アントニオ猪木。
同じ時代に存在したことを神に感謝して「ハレルヤ!」と叫びたい対象。
(志ん生には間に合わなかったけどさ。)
作品に対する時に、心の中で襟を正すような感情を抱く対象。
僕はラーメンズに対して、既にそんな気持ちだ。
例えば大友克洋や忌野清志郎やパンタは大好きだけど、そんな気にならない。
サモアリやKKPの時は、そんな気持ちにはならない(笑)
決して、軽んじている訳ではない。
そんなもんなのだ。僕の私的な感情だから。
勿論、ラーメンズに初めて接するわけではない。
「ATOM」「CLASSIC」は観たことあるし、隣町にやってきた時も生で観た。
一瞬、雷に撃たれたように体が硬直・・・・・しない。
でも、やはり少なくても公式作品を全て観てからでないと、前に進みたくないと思った。
だから、僕は「アリス」は観ない。多分、観れない。
大体、このDVDを観るだけでどれだけかかるだろうか?
その1本1本が時間無制限、1本勝負みたいなものだ。
アントニオ猪木VSカール・ゴッチみたいなものだ。
つくづく、めんどーな性格だと自分でも思う。
でも、自分だからな。仕方ないだろ、折り合いつけなきゃ。
(観念してカテゴリにラーメンズ作ったよ)