2008.05.16
唐突ですが、僕がunicef(ユニセフ)の活動に余り関心がないのは、その活動自体に懐疑的
なのではなく世界中のすべての(正確には150国以上)子どもたちを対象にしているからです。
こういう機関は必要であると思うし、その活動は尊いと思いますが、「支援」と言うのは
何を第一義に考えるかの答えはないし、そうなると対象を「すべて」とするのは曖昧すぎると
思うからです。
世界では宗教的価値観の違いで無駄に多くの血が流されています。チベットでも民族に対する
弾圧が行なわれていますが、それは歴史の繰り返しです。
けど、ミャンマーのサイクロン被害と四川大地震は天災でしょう。
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2008.05.11
母の日の贈り物は、今年もたねやの「桃愛し(ももはし)」。
桃の果肉を刻み入れた白餡を、薯蕷(じょうよ)生地で包んであります。
本当は仕事絡みの付き合いを通してフラワーギフトでユリの鉢植えも頼んだのだけれど、
到着した鉢植えはまだ蕾状態で、肝心の日に咲きませんでした(笑)
彦根市では昨年からこのような紙幣が流通しているらしい(笑)
美しいひこね創造活動
彦根市地域通貨と云って、単位は「彦(げん)」。そんな音読み有りなのか(驚)
要するにボランティアとか「美しい行為」をすると、この紙幣をいただけて、市の施設の使用料や
手数料の支払いに利用できるとか。オモチャのように見えてオモチャではない(笑)
戸籍謄抄本・住民票の写し・印鑑証明書等の交付手数料、所得証明・納税証明等の交付手数料に
使用できるのだから。
でも、なかなか「美しい行為」に参加するってのは容易いことではないですからね。
この通貨の存在すらも知らない市民も多いようです。
でも、こうゆうところで、ひこにゃんはまだ活躍しているんですね(^^)
2008.04.27
東京駅一番街を通り抜けようとしている時、かみさんがふと立ち止まりました。
なんか、花らしきものに触れてます。僕は・・・「?」・・・「あっ!」
その植物は、「幸福の木」ドラセナ。ぎょえー!
確かに「幸福の木」の花なんか初めて見た!
最も手入れが簡単な観葉植物と云われる「幸福の木」を枯らした事はあるけどね(凹)
公取委、独禁法違反の疑いでJASRACを立ち入り検査
音楽著作権を管理する社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC)が同業他社の
新規参入や事業展開を困難にさせていた疑いが強まり、公正取引委員会は23日、
独占禁止法違反(私的独占)の疑いで、JASRACを立ち入り検査した。
僕は著作権を軽んじる発言や行動を起こす事がありますが、それは僕なりの倫理観で行なって
いることで、音楽に限らず、決して著作権を軽んじている訳ではありません。
レコード全盛時代から、レンタルレコード及びレンタルCDを一度も利用した事がなく、
けど、レンタル・ビデオは利用してました。これらは僕なりの倫理観によるものです。
そして、いままで野放しになっていたJASRACの無法が独占禁止法違反でなければ、
何が公正な取引と云えるのか、と思います。新規参入問題以前の問題だと思います。
著作権料は払う。払うけど著作権の管理は何も単一でなくても良いのでは?
著作権者に渡るのであれば、払う側に選択権を持たせればいい。
そうすれば、傲慢な方針を貫くカスラックを通して払おうとする人は皆無かと思うのですが。
2008.04.23
ドン・キホーテ(著)セルバンテス(翻訳)荻内 勝之
今日は「サン・ジョルディの日」だそうです。
この日に本を贈りあったことは未だないですが、贈るならこの本ですかね。
実は僕はドン・キホーテは大好きですが、ちゃんと読んだ事がないです(笑)
長いでしょ。鬱々としてくるでしょ(苦笑)
けど、一度読んでおくに越した事はないです。
サン・ジョルディの日は、シェイクスピアの忌日(誕生日でもある)であり、ドン・キホーテの
著者セルバンテスの忌日でもあります。サン・ジョルディ縁の書籍であるといえます。
女性にはなかなかドン・キホーテの美学は理解されないでしょうが、志のある方は、
バラを添えてどうぞ(笑)
あ、けど、もっと即物的に聴牌(てんぱい)のフラグが立ってて、リーチがかかってる人は
こっちの方が話が早いかも(笑)
赤いバラを添えて、間違いのない書籍です(爆)
2008.04.21
昨日は、二十四節気のひとつ、穀雨(こくう)だったそうです。
「田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃。」だそうです。
確かに先週は春の雨が降ってました。
玄関先のチューリップは色々咲き始めました。
この季節の花は華やかでいいですね(^^)
穀雨の終わり頃には八十八夜があるそうです。それが終われば暦の上では夏ですね。
早っ!
2008.04.20
贋作吾輩は猫である―内田百閒集成〈8〉ちくま文庫
今日は百閒先生の忌日。
中野区金剛寺にある木蓮を詠んだ句碑から木蓮忌と呼ばれているそうです。
「木蓮や塀の外吹く俄風 」
Wikipediaによると「赤穂浪士が大嫌いだった」とあり、大きく頷いてしまいました(笑)
かって松村雄策という方が内田百閒についてこう書いていました。
内田百閒の書いたり云ったりした事は何でもすべて支持することにしている。
酒は口から飲むものではなくて、本当は耳から飲むものだと言われれば、
そうだそれに違いないと思うだろう。
お茶は目から飲むものだ。なるほど僕が間違っていた。
コーヒーは実はへそから飲むものなのである。その通り、僕は恥ずかしい。と、
反省はするけれど、実行はしない。
実際、百閒先生はそこまでムチャクチャなことを書いたり云ったりはしないけど、
僕も百閒先生が「こうだ」と云った事については、異を唱える気はありません。
僕は、志ん生師匠と百閒先生については、それぐらい敬意を表します(笑)
2008.04.10
一風変わったエコアート NY地下鉄の風でキリン
こりゃ、芸術だ。しぼんでいく物悲しさもステキだ(笑)
2008.04.08
コーヒー競争、風雲急 改良マック、販売急増
僕は意識調査とかアンケート調査とかいうものは、信用していません。
それが日経BPの作ったグラフであろうが、なんとかリサーチだろうが、オリコンであろうが。
大体、積極的にそんなもんに答えようとする時点で、サンプリングが偏っているのは明白で、
そういう簡単な事すら無視して事を運ぼうとするのが気に入らない(苦笑)
僕は若かりし頃、そういう欺瞞に満ちたデータに基づいて話を進めていた大学教授の講演会の場で
椅子を蹴って退出した事もあります(ヲイヲイ)。
でもね、少しでも自分の足で現場に触れれば傾向が変わるかどうかは別にして、根本的に無理が
あることに気づくと思うのですよ。
オリコンの子会社「オリコンDD」が昨年11月、20~39歳の男女1280人を
対象にした「買いたいコーヒーランキング」で、マクドナルドが1位に選ばれた。
2位ドトール、3位モスバーガー、4位スターバックス、5位ミスタードーナツと、
専門店は2位と4位だった。
調査は人気上位5社のコーヒー2種を銘柄を明かさずに味見してもらい、
「香り」「苦み」「酸味」など6項目を10段階で審査。4項目でスターバックスが
トップに立ったが、販売価格を教えて改めて聞いたところ、マクドナルドの100円
のコーヒーが他を圧倒した。
かつてマクドナルドのコーヒーの評判は芳しくなかった。
そこで06年、味の素ゼネラルフーヅで業務用コーヒー豆開発を手がけた瓦林哲児さんを
採用して改革に取り組み、「プレミアムローストコーヒー」を開発した。
エチオピアなど4カ国の高級豆をブレンドし、特注のコーヒーマシンを導入、
品質の均一化を図った。
昨日の毎日新聞の夕刊記事だそうです。
マクドナルド以外のショップは、特別なコーヒーでも用意したんでしょうか?
少なくともマクドナルドは、昨年11月にプレミアムローストコーヒーを特別に用意したんです
よね、一般発売されていない時期に。この調査の為に。
僕は、マクドナルドが嫌いな訳じゃなく、「プレミアムローストコーヒー」に期待してたのです。
社運を賭けて、あれだけ豆を吟味して、コーヒーマシンを入れ替えて、マズイ訳がない。とまで
思っています。でも、実際、飲んでみたらおいしくない。
少なくともブラインドでもマクドナルドのコーヒーだけは当てる自信がありますよ。
ただ、本当においしく淹れられたプレミアムローストコーヒーなら、解らない。
品質の均一化を図ったけど、現場での品質は均一化されていないということだと思います。
こういう安易な調査結果を用いて、自分の足と味覚は信じないんだろうな、この記者も。
ま、ヒット商品ってのは、こういう提灯記事を元に生まれていくのでしょうが。
2008.04.07
敦賀もやっと、桜が満開です。綺麗です。僕は桜が一等好きです。
確かに、この時期は風が冷たいし、僕は花見という名の酒盛りはやらないし、桜はただ美しいだけ
じゃなくて、気高さや怖さも秘めているように思えます。
坂口安吾も「桜の林の花の下に人の姿がなければ怖しいばかり」と書いたぐらいだから。
梶井基次郎は「桜の樹の下には屍体が埋まつている。これは信じていいことなんだよ。」と云うけど
そう云われても信じる謂われはないな(^^;
じゃ、僕も云う。「桜の花の下の芝生には餌がおちている。一生懸命探した鶏だけが、その餌に
ありつける。これは信じていいことなんだよ。」と。
週末は桜花賞です。一生懸命、考えます。
2008.04.02
昨日は4月1日エイプリル・フールでした。
昨日の記事は全てそういうことだと、ご理解下さい(^^;
なんだか言い訳がましくなってしまうのですが、こういうブログとかやってると、
4月1日は何を書いても嘘っぽくなってしまうし。
おまけに嘘をつくなら、嘘をつくで、センスが問われるでしょ。
普段が普段で、若い頃から僕のことを木曽山みたいに思ってる人もいるぐらいですから。
普段は持ち合わせていないプライドも、こういう時には頭をもたげてきます(笑)
だから、しいて言えば、4月1日は余り好きじゃないというか、苦手です(苦笑)
2008.04.01
余りにも信じられないニュースが飛び込んで来ました!
“La Antica Casa”と”PORCO ROSSO”がミシュランとGambero Rossoに掲載
(北陸経済敦賀新聞WEB)
敦賀市のリストランテとトラットリアが一挙に2つの栄誉に浴した。
まず、リストランテ「ポルコロッソ」は
「Ristoranti d’Italia del Gambero Rosso」の2009年度版に、
トラットリア「La Antica Casa」(時代屋)は、
ミシュランが来年発行を予定している「ミシュラン日本(ジャポン)ガイド2009」に、
それぞれ掲載が決定した。
どちらも来春刊行予定の為、掲載店は継続審議中で今後徐々に決定するも、
早々と、この2店は決定した模様。
この2つのお店は同じオーナーシェフが経営しており、これまでに同一店舗が重複して
掲載された事例はあるが、別々の店舗では世界で初めて。
(北陸経済敦賀新聞WEB)
キターーーー(・∀・)ーーー!!ですか?(笑)
信じられませんな。やっぱ、客が良いと店が偉くなるんだろうか?(違)
出る出るとは聞いていたけど「ミシュラン日本(ジャポン)ガイド」本当に出るんですね!
(↑驚く箇所を間違えています)
「Ristoranti d’Italia del Gambero Rosso」ってのは簡単に言うとイタリア料理のミシュラン・
ガイドみたいなもんですが、星の代わりにフォークの絵柄が並びます。
“PORCO ROSSO”は2本フォーク、89点です。
大体、ガンベロロッソの審査員が敦賀まで採点に来たという事実が信じられん(違)
そんな客がいたのに気づかなかったのでしょうか?>シェフ
でも、めでたいなぁ(^^)
店の感想とかコメントとか求められたら、僕はキッパリ断りますが(笑)
後日追記
この記事はエイプリルフールのねたです。
出現する個人名、店名、書籍名は一切関係ありません。
どうぞ、ご理解とご了承をお願いいたします。
なんだ?「ミシュラン日本(ジャポン)ガイド2009」って?(笑)
4月になりました。ついに今月、サモアリですね。
昨年の4月1日には、「実物大はてなアンテナ」のプレゼントにも当選したし、
今年も何かいいことないかな?(笑)
2008.03.30
来月、サモ・アリナンズの観劇で上京する際に、何かプラスバリューをと考えて、
東京都現代美術館へ「明日の神話」を観に行こうかと思ったのですが・・・。
画家の故岡本太郎さんの最高傑作とされる原爆のさく裂の瞬間を描いた巨大壁画
「明日の神話」の恒久的な設置場所が、東京都渋谷区のJR渋谷駅西口と
京王井の頭線改札を結ぶ商業ビル「渋谷マークシティ」内の連絡通路に決まった。
壁画を所有する岡本太郎記念現代芸術振興財団(港区)が十八日発表した。
今回も渋谷マークシティに行くけど、あそこならいつでも観れるやん。ってことで(笑)
それならば、まだ岡本太郎記念館に行った方が良いかと思うけど、南青山なら「明日の神話」が
渋谷に設置されてから、廻ってもいいかと思います。近いし。
うーん。やっぱ次回にしよう(^^;