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2006.06.26

フィーゴ・ラスト・スタンド

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マッチ52:ポルトガル 1-0 オランダ
僕が気にしていたチームの中で、まずオランダが消えました。
何だかなぁ・・・。悲運としか言いようがないですね。
心情的にはポルトガルを応援していた僕にとっては嬉しいはずなのですが。
フランケンシュタディオンの試合が荒れるってのは、何かあるのか?って勘ぐりたくなるほどです。
それにしても、ポルトガルは次をいかに戦うかですね。
コスティーニャとデコが出場停止でしょ。C・ロナウドは負傷でしょ。
ルイス・フィーゴはグループリーグからメチャクチャされて満身創痍の筈だし。
けど、試合後のポルトガル選手のコメントを見る限り、イングランド相手に戦う心は折れてない
ようです。彼らは本気で準決勝に進む用意があります。
さすがにフィーゴも今回が最後のW杯でしょう。
進むも散るも、彼の一挙手一投足を見逃したくない気持ちです。

ゴールデンシューズへ向けて

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マッチ49:ドイツ 2-0 スウェーデン
勝ちました。一般的にドイツ強い。ドイツすごい!と言われているようですが、ドイツ優勝を
願う僕にとっても本当にラッキーで良いゲームになったと思います。
次のアルゼンチン戦いに向けて本当に良い布石になったと思ってます。
何より早い時間帯でのプリンス・ポルディことルーカス・ポドルスキの2得点は良かったです。
ミロスラフ・クローゼとの連携は試合を重ねるごとに良くなってきているし、これは今までの
ドイツチームになかったほどの連携ぶりです。
ドイツ代表前監督のフェラーと現監督のクリンスマンの2トップの時代も息は合ってたし、
素晴らしかったのですが、ゴール前であれだけ自由奔放なプレーは見られませんでした。
どうやら二人ともポーランド系らしいのですが、本当にポーランド語で連携取ってるんじゃないか
と思わすほどの出来の良さですね。
アディダス・ゴールデンシューズ賞は得点王に贈られる賞ですが、この二人が競ってくれれば、
ドイツにはワールドカップが近づいてきます。

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2006.06.24

決勝トーナメント展望

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ついに決勝トーナメントが始まりますね。
僕が書くと決勝トーナメントの展望と云うよりドイツの展望になりかねませんが(笑)
それにしても1回戦から好カードが目白押しです。
こうなってくると予想とかじゃなく素直に楽しみたい気持ちになりますが、僕の場合、人間が
出来ていないので、ドイツが消えた時点でW杯は終わってしまいます(笑)

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孤高の7番

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日本 1-4 ブラジル
残念ながら負けました。これが現実だと思います。リアリティ、ありあり。
以前書いたように、日本代表の実力はこんなもんじゃない!ってのも本当です。
でも、良い時と悪い時があって、本番で力を発揮出来ないのも本当です。

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2006.06.22

ステルス爆撃機

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エクアドル 0-3 ドイツ
ドイツ勝ちました。
グループリーグは初戦以外は無駄な失点もなく良い形で1位抜けが出来ました。
ポーランド戦は最後まで決定力不足に苦しみましたが、それも良いかなと思ってます。
戦術やリズムをネジ曲げての勝利ではありませんから。
決勝トーナメントでは、イングランドかスウェーデンですか。どちらも嫌な相手ですが、
倒すしか前に進む道はないので。
70年大会の得点王で74年大会の決勝点を挙げたゲルト・ミュラーは、その高い攻撃能力と
ゴールへの嗅覚から、当時「爆撃機」と称されました。
でも時代は変わり、ボールもスパイクも進歩しました。「爆撃機」も然り(笑)
敵DFのレーダーにかからず、独特の嗅覚によって、するするっと上がって行って、決める。
僕は「ステルス爆撃機」のミロスラフ・クローゼがドイツにW杯をもたらしてくれることを信じます。

2006.06.19

クロアチア戦が終わって

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日本 0-0 クロアチア
昨日の試合は中盤がありました(笑)「こんなもんで仕方ないかな」ってのが率直な感想です。
オーストラリア戦の後、僕は「日本代表の力は、あんなもんじゃねーぞ!」と書きましたが、
昨日の試合程度はやれるので、こんなもんかな?って感じです。
日本が決勝トーナメントに出れないとすればオーストラリアかクロアチアのどちらかが進出する
訳で、それはどうなの?って感も否めませんが、圧倒的不利な状況に陥った日本が決勝進出する
のは、幸運をいくつも集める必要があり、実力が伴わない決勝進出はある意味みっともないかとも
思います。でも、ワールドカップの舞台で、(例えコマ落ちでも)ブラジルと真剣勝負出来るのは
夢のような話ですから全力を尽くして欲しいし、僕も素直に応援したいと思います。

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all for one,one for all

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うまさはいつか限界がきますよ。力が欲しいです、野性味が・・・
僕がラグビーを観始めた頃、小柄ながら凄いスクラムハーフがいた。162センチ62キロ。
ラグビーは勿論ひとりじゃ出来ないし、WTBまで繋がるには多くのプロセスが要る。
スクラムを起点とした生きた球を、自分を殺してでも供給し続けたスクラムハーフ、
その男の名前は宿沢広朗。日本のガレス・エドワーズ。

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2006.06.15

勝ち点3

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ドイツがなんとか勝ちました。僕が開幕前に期待すると書いた3人のうちのひとりである、
ノイヴィルが決めたのですから文句はないですが(^^;
決定力に欠いただけで、まぁスタイルを崩したわけでもないですから善しとします。
でも、バラックにボールが渡った時に漂う妙な期待感が気になります。
バラックは皇帝でもなければ爆撃機でもないし、ましてや将軍でもないです。
彼が万能な訳ではありません。彼を起点にしてシュートで終わらせるために、MFは開いて、
FWは切れ込む必要があるのです。幸いポーランド戦では機能してましたが、一瞬勘違いしてる
ように見える場面もあったので注意です。
あと、くだらないファールしてるね。バラックも1枚もらってたな。
ドイツは決勝トーナメントに出るだけじゃいかんのです。トーナメントで勝たなければ。
つまらん累積は命取りです。それを考えたら、次は引き分けでもいいからファールとられるなよ。

bora

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Weekly Teinou 蜂 Womanさんのとこで見つけました。
bora.herke stilbüro
ワールドカップを記念して参加国をイメージしたボールです。
ひと目でお分かりかとは思いますが左:イングランド、右:アメリカですね。
けど、やっぱ凄いのは日本をイメージしたボールです。
イメージ出来た方から、続きを見てもよろしい(笑)

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2006.06.13

中盤無き戦い

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初戦、負けましたね、日本。
僕は、日本代表を応援する立場としては無責任なのですが、今回は言わせて下さい。
「日本代表の力は、あんなもんじゃねーぞ!」っと。

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2006.06.12

オランダ白星発進

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オランダとセルビア・モンテネグロの国旗の違いがよく解りません(笑)
とりあえず、ファンバステン、おめでとう。
セルビア・モンテネグロってのは旧ユーゴスラヴィアなんですよね。
1990年以降のユーゴスラヴィアの歴史は難しいし不幸であったと思います。
僕なんかがいうことじゃないとは思いますが。
銃弾の下をかいくぐってサッカーの夢を追っかけてるような連中です。
モンテネグロの独立が決まった中、最後のセルビア・モンテネグロとしてアルゼンチンを
食って下さい。応援します。
(あ、右端の国旗はフランスですw)

2006.06.11

2失点

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どうにか開幕戦でドイツは勝ちました。勝てば官軍(笑)
ただ、あの2失点はDF-GK間の甘さを露呈していますね。
中途半端な上がり方は、例え線審の誤審であってもピンチを呼び込みますし、取り返しのつかない
失点にも結びつきます。
「ウラに出された」ってのは結果論ですから、とやかく言う気はないですが、中途半端にラインを
上げるくらいなら愚直でもスイーパーを残した方が良いように思えます。
まぁドイツにとって、グループリーグは得失点差を頼みにするような戦い方はして欲しくないし、
全チームから勝ち点を奪えば文句のないところですから、今回は勝利を喜びたいと思います。
僕は先月のエントリで先月のエントリに期待していると書いたけど、期待を上回る運動量
ですね。あの運動量とポジショニング(開き方)を以ってすれば、十分優勝を狙えます。
ましてや、+(プラス)ミヒャエル・バラックなんですから(笑)
楽しみです! でも故障だけは十分注意されたし!

2006.06.09

+(プラス)チームガイスト

アディダス(ボール) +チームガイスト ルシアーダ   AS5804いよいよ開幕ですね。
写真は「+(プラス)チームガイスト[ルシアーダAS5804]
大会公式球のレプリカです。
この[ルシアーダAS5804]は、従来どおり32枚のパネルから出来上がってますが、実際の公式球のパネルは14枚です。
いったいどういうことになるのか想像がつきません。
サッカーボールの貼り合わせは32枚と思ってましたから。
かの名作アディダス「テルスター」から36年。
初めてのカラーボールであるアディダス「トリコローレ」から8年。
これからは、この14枚パネルが主流となるのかもしれません。
どれほどドライブがかかるのでしょうか?ロベカルのFKが待ち遠しいです(笑)
ちなみに決勝戦では、これをゴールドにした「+チームガイスト・ベルリン」が使用されるそうです。
願わくば、文字通りドイツのチームガイストが敵ゴールネットを揺らせますように。

小皇帝の憂鬱

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ドイツ代表主将ミヒャエル・バラックが開幕戦を外れる模様ですね。
右ふくらはぎを痛めてるらしいです。確か左足首も先月やってる筈なので満身創痍ですね。
開催国の初戦。ただでさえ重圧が掛かる中での逆風です。
でもドイツはラテン系のノリによって高まっていくチームではありません。
穴が開いた場所を塞ぐには何をすれば良いか?チームのチェック項目は増えるでしょう。
そしてそれが「油断」を消し去り、良い結果に結びつくことを信じています。
逆境に強いチーム。時に人はそれを観て「ゲルマン魂」と呼びますが、僕はそれはドイツの
サッカースタイルの必然であり、それこそがドイツのチームガイストだと思ってます。
さあ、7月9日のベルリンへ向けて。

2006.06.08

グループリーグ展望

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いよいよ、週末にワールドカップ開幕ですね。
とりあえず、自分で気持ちの整理をつけるために、グループリーグの簡単な予想をしてみました。

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