2008.07.28
きらめきフェスティバル
27日午後零時50分ごろ、福井県敦賀市港町の金ケ崎緑地公園で行われていた
「つるが・港の祭典 きらめきフェスティバル」の会場に設けられた大型テントが
敦賀湾からの突風に吹き飛ばされ倒壊した。
福井地方気象台によると、同日午後零時50分ごろ、
敦賀市で最大瞬間風速29.7メートルが観測された。
このニュースには触れたくなかったのでスルーしようと考えていたのですが、各方面からご心配を
いただいたので、一応無事の報告をさせていただきます。
また、亡くなられた方、本当にお気の毒です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
確かに、天候はひどい荒れ方でした。突風もひどかったです。
僕はそういうイベント会場が苦手なので自宅にいましたが、開け放たれていた家中の窓を閉める
余裕はありました。・・・そういうことです。
このニュースに触れたくなかった理由は、書けば罵詈雑言になる気がしたからです。
きらめきフェスティバルとは、1999年に敦賀港開港100周年記念行事「つるが・きらめき・
みなと博21」があり、翌年より「市が企画し」「市民が運営する」市民総参加型を目指した
イベントです。僕はこういう事故が起こったから云う訳ではありませんが、インフラに
あたる部分の整備なきまま、毎年開催されるこのイベントはどうかと思ってました。
僕の思いのなかには、突風なんて要素はありませんでしたが、臨海地域でありすぐそこは、
海です。何が云いたいかは、解って下さい。突風は海側から吹いたそうです。
しかも、実行委員会は事故後「強風のため全イベントは中止になりました」の一辺倒。
「強風による事故のため」と認めたアナウンスを行なったのは午後11時頃。
地震とは違い、同じ敦賀市でもそれほど甚大な被害は出ていません。
明らかにイベント会場、イベント運営方法による過失ではないかと僕は思います。
多分、天災によるものとして処理されるでしょうが、それだけに負傷された方々や、
お亡くなりになられた方がお気の毒です。
これだけ書くのが精一杯です。これ以上書くとひどいことになりそうです。
実行委の代表は「実行委に瑕疵はない。」と云ったそうですから。
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