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2007.10.18

トゥルーズ=ロートレック

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サントリーミュージアム[天保山]ロートレック展が催されているそうです。
ロートレックの絵と真剣に向かい合ったことはないし、ポスター画(「ムーラン・ルージュ」)
くらいしか知りませんが、何だか観に行きたい気分に駆られています。
ロートレックの本物を一度は見たことがあるっていうのは、僕にとって無駄なことではない気がします。
ただやってる場所まで足を延ばすのが面倒ですね。USJ目当ての人達もいるだろうし、海遊館は
以前行った事があって嫌いな場所ではないけど、今はあまり見たいとは思わないし。
何より、天保山マーケットプレースに魅力を感じません。うーん、どうしようかな。

CASTELLI DEL DUCA

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カステッリ・デル・ルゥーカ ロッソ
おはまさん達と「La Antica Casa」へ行った時に抜いたワインの3本目です。
イタリア万歳!(^^)これは、解り易くおいしかったです(笑)
少し黄色じゃないなオレンジっぽい赤色。わりとしっかりしたボディなのですがまろやかというか
丸みがあるという表現を使うのでしょうか(笑)聞けばボナルダ種とかいう訳の解らない品種です。
エミリア・ロマーニャの地葡萄だそうです。うん、こういうのが僕は好きです。
だからと言って決して薄っぺらいモノじゃないです。ほんと値打ちのあるワインです、これは。
え、メディチ家が立ち上げたブランドなんですか?
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ヴァケラス・ヴィエイユ・ヴィーニュ[ドメーヌ・ル・クルリュ]
で、4本目。最後にチーフが抜いてくれたワインです。ブラインドで当てろとやりあってましたが。
なんか熟成が感じられて、タンニンを感じるけど嫌らしくなくて、酸味と何かの芳香が強く思え
複雑な感じ。口に含んで飲むと、何だか力強さを感じます。
聞けばコート・デュ・ローヌでグルナッシュ種。そりゃ解らない。ちょっと地図も持ってきて(笑)
僕なりに美味しかったですが、こういうのはワイン好きな人に任せます。
このワインを評する事が出来るようになればワイン通だと思います。
うわっ!高価ですね!これ、ちょっと勿体ない飲み方しましたね。最初に飲んだらもう少し違う
楽しみ方が出来たかもしれません。午前1時頃に飲むのはもったいないです(笑)
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ラ・スピネッタ/パッシート・オーロ
忘れてました。途中、写真左のようなグラスで、こんな高価なワインも飲ませていただきました。
モスカート種ってのを通常より遅く収穫し、その後セラーの中で陰干しして造られるそうです。
全然違いますが枝付き干し葡萄のイメージではないかと(笑)甘く濃い味のワインです。
料理と合わせるというよりデザートと合わせるとか、食後酒でいいのではないかってくらいに。
でも、甘ったるいって印象はないですね。酸味もあります。これは強烈な印象でした(笑)

2007.10.17

WE BELIEVE

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●○●○(負勝負勝)。こう来れば、次は●(負)と考えるのが普通ですが(笑)
一筋縄でいかないのが、オリオンズ時代から培ったロッテの伝統です。
例えアウェーでも、応援する黒の軍団の信じる心は折れません。
中4日のダルビッシュとチームメイトを信じて第2ステージ初登板の成瀬。
我々はマリーンズを信じます。

LARINUM

おはまさん達と「La Antica Casa」へ行った時に抜いたワインも紹介しておきます。
僕がワインについて書くのはどうかと思いますが、備忘録も兼ねてなのでご容赦ください。
あと、騙されてみてもいいかなって方は、ぜひどうぞ(笑)安いですから。
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ラリナム モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
1本目はこれでした。お約束のモンテプルチアーノ。でも、抜群においしかったです!
色は濃いです。香りも甘い香りがぶわっと広がります。しっかりとした味ですが、酸味はまぁまぁ、
甘くはないですね。少しスパイシーな感じもします。とにかく果実香が豊かです。
これ、本当に美味しかったです。っつうか僕にはモンテプルチアーノが合うのかも(笑)
で、今調べたらロバートパーカーJrも「トラック単位で購入すべきワイン」って言ってるそう
ですね。でも、そんなの関係ねぇ!この値段に瞠目してください。騙されてもいいでしょ。
リストランテで十分グラスワインに使えるでしょ、これは。
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LZ(エレセッタ)テルモ・ロドリゲス
2本目は、これでした。おはまさんはスペインワインが好きなのとジャケット買いする傾向に
あることを考慮してのシェフのチョイスだと思います。確かにラベルも斬新なら味も斬新(笑)
僕には斬新すぎました。明るいルビー色だけど濃くはなく、フレッシュな果実香やかずかに
ハーブ香がするのですが、なんかよく解りませんでした。
「これはテンプラニーニョ単一じゃないよね?」とか「時間を置いたら少し味が変わってきた」
とか、おはまさんと怪訝そうに話しながらも、いまいちよく解らなかったのですが、
さっき調べたらテルモ・ロドリゲスってガーゴですよね、確か。
で、ランサガのセカンド的存在ってことだそうです。相変わらずよく解らないけど(笑)
かなり繊細な作り手のようで、ヴィンテージは2001年だったのですが、開栓翌日でもおいしいって
記述も見つけたので、もしかすると置いておけばもっと変わったかも。要するにそういうワインは
まだまだ指導者がいないと僕には解らないということです(笑)
とりあえず、あと2本飲んだけど、長くなったので、次の機会に。

2007.10.16

紫野和久傳「西湖」

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おはまさんにお土産をいただきました。
京都、紫野和久傳の「西湖」というお菓子です。
最近はTV、雑誌などで多数紹介されて、紫野和久傳は京都土産の定番になりそうな勢いですね。
僕も一度、食べてみたかったです。
「西湖」は蓮根と和三盆で作られてるようですが蓮根の歯ざわりはないようです。
よかった!蓮根のガジガジ嫌いだから(笑)
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こちらは、お多福堂の「昆布茶あられ」。ほんま、ええもん持ってきてくれます。
滅多に飲みませんが昆布茶は好きです。昆布は敦賀の名産品ですし(笑)
敦賀と北海道は昆布で繋がっています。敦賀で加工するんです(^^)
探せば美味しい昆布茶も見つかると思うので、昆布茶を買ってきて飲もうと思います。
いつも本当にありがとうございます。

Le Noir de Bigorre

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「La Antica Casa」(時代屋)へ行ってきました。元々友人と約束をしていたのですが、誘ったら
おはまさんも関西からやってきました(笑)
写真左は温前菜フレッシュポルチーニのソテー。手前にあるのはパルミジャーノ・レッジャーノ。
今年初のフレッシュポルチーニです。
写真中央がアンティパストミスティ。中央にあるのが水牛のモッツァレラ。時計で6時の位置に
あるのがマカジキのキャビア添え。8時の位置にあるのがトリッパ。2時の位置にあるのが、
サンマのコンフィ。そして12時の位置にあるのが生ハムいちじく添えです。
写真右のこの生ハム、見た目で解りませんがノワール・ド・ビゴールというフランスはオート=
ピレネー産の24ヶ月熟成ものです。古代のピレネー山脈に棲んでいた豚がスペイン側へと降り
たのが「イベリコ豚」、フランス側へと降りたのが「ビゴール豚」です(笑)
僕は、元々プロシュートの繊細な味よりハモン・イベリコの解り易い味を好きなのですが、
このビゴールは部位が太腿じゃないんじゃないかとシェフに尋ねたほど、味が濃く味わい
深いです。こりゃ絶対タダモノじゃないですね。もう一度、食べたい。
興味のある方は、こちらにも詳しく載っています。
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写真左はポルチーニソースのラビオリ。絶妙。うまーーーい!フレッシュなポルチーニと乾燥の
絡み具合が最高です。ちょっと旨すぎですね。
写真右は、がら海老のフリットとカワハギ生ハム巻きのサルティンボッカ。特にがら海老は
殻のままサクっと食べれる揚げ具合が絶妙。頭が超美味。今日は、どうしたんですか?
サービスデーですかってくらいの大盤振る舞いですね。あまりのことにメインの肉料理も
写真を撮り損ねました。申し訳ない。だって食べるのに夢中になってしまったんだもん。
ほんと、素晴らしいコース料理でした。一応、おはまさんが来るので、ポルチーニはお願い
してあったのですが、あそこまでふんだんに使っていただけるとは。あと、最初から最後まで
リチャードジノリの皿に盛られてきましたね。コーディネイトもお見事でした。
ごちそうさまでした(^^)

2007.10.15

鯖Tシャツをたのみこむ!

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「ちりとてちん」も2週終わりました。
今日から舞台が変わりそうですが、次はいつ小浜に戻ってくるかなぁ。
そして、僕は未だに野口幸助の鯖Tシャツが気になっています。
こうなりゃ、これを商品化してもらうしかないなと思い、たのみこんでみることにしました。
「ちりとてちん」で野口幸助が着ている鯖Tシャツの商品化をたのみこむ
わはは!多くの賛同を得たいと思いますのでよろしくお願いしますm(__)m
もうひとつ進めているこっちとは、えらく志が違うような気もしますが、どちらも本気です(笑)

GARCIA CARRION

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ガルシア・カリオン・テンプラニーリョ
僕は何度も云うように下戸だから晩酌どころか缶ビールすら要らないし、ワインを飲むことも
非日常です。でも、世の中にはデイリーにワインを楽しみたい方ってのもいるんですよね。
そして、よほどお金持ちでない限り、千円代のワインでも毎日飲むとなるとなると結構厳しいん
じゃないかと思います。
だからと云って500円程度のワインがどの程度にあるかは僕は知りません。
料理用とかのがマズイのは知ってますが(笑)
で、このガルシア・カリオン・テンプラニーリョは箱に入って3リットル。
劣化を考えるとデイリーワインには向かないかもしれませんが、多人数が集まるパーティ用に。
もしくは、2人で毎日2本は飲むという方などには、2日分にはなるでしょう(爆)
「さすがに高価な瓶ワインに味は及ばないけど、十分おいしいワイン」と云っていたのは、
僕の信用出来る友人です。いや、この際、人間として信用出来るかは別として(笑)、
このクラスのワインのティスティングに関しては、ある程度信用がおける筈です。
だって、ある程度、生活もかかっていますから(笑)
そんな友人が薦めるこのワイン。この値段でテンプラニーリョ単一品種のスパイシーな味と、
フルーティな香りが楽しめるとしたら買いかもしれません。僕も一度、試してみます。

2007.10.14

イタリア展(06)

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カルミネ社 マルケ産 エキストラバージンオリーブオイル「アスコラナ」
僕が行った大丸のイタリア展でもオリーブオイルはかなりの数が出品されていました。
それぞれ試食と言うか試飲みたいなもんをさせてくれるので、下戸な僕もオイルなら試せます(笑)
で、かなりな数を試してみたのですが、これを舐めてからは他は屑に思えましたね。
フルーティーで豊潤な香りが満載なのに、フレッシュな感じ。
ちょっと筆舌に尽くしがたい感じです。文字にすると矛盾する感じで(苦笑)
オリーブオイルって大きく分けて、黄金色してるのと緑がかった色してるのがあるでしょ?
それぞれに良さがあって、僕はEXバージンは生食が多いから緑っぽい方が好みに近いのです。
まぁ一概には言えなくて、黄金色の方が当たり外れは少ないと思うのですが。
で、このアスコラナは両方の良さを兼ね備えて豊かな味が口中に広がるのです。
これ、欲しい!・・・でも、値段を見て笑いました。微妙に高価すぎる。
もう少し安ければ、間違いなく回収してたのですが。断念しました。いつか絶対、回収します。
ちなみに、これもサンヨーエンタープライズの扱いです。

2007.10.13

Columbo

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デアゴスティーニ『隔週刊 刑事コロンボDVDコレクション』
勘弁してください。何でも出せばいいってもんじゃないでしょう(笑)
もう、古すぎて全然覚えていないのですが、僕らの世代は『刑事コロンボ』はTVで見てるし、
何冊かは本も読んでます。それくらいエポックメーキングな存在でした。
例によってデアゴスティーニですから例によって創刊号は780円で、その後は1480円です。
でも、「構想の死角」の監督はスティーヴン・スピルバーグだし、「美食の報酬」の監督は、
ジョナサン・デミですよ。この2つは欲しいですね。覚えてないし(笑)

イタリア展(05)

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かみさんが行った伊勢丹のイタリア展では、このタートフランゲ社の白トリュフ入り塩もあった
そうで、勿論回収。僕らは、この塩を舐めたことがあるのでその威力は経験済みですが、
いざ購入してみると予想を遥かに上回る香りです。何だ、これ?(笑)
だって、瓶詰めにも関わらず、かみさんのバッグの中はトリュフ香に満たされ、入れてあった
ビニール袋もすごい香りです。これは開封後は湿気防止の意味もこめて、いわゆるポリ容器の
パックの中にお米と一緒に入れておけばいいですかね?>シェフ
きっと、香り抜群のリゾット米が出来ますよ(笑)
もう、ここまで来ると本物と扱いは変わりませんね(笑)
あ、しつこいようですが、これはサンヨーエンタープライズの扱いです。

2007.10.12

ホームレス中学生

ホームレス中学生
ホームレス中学生(著)麒麟・田村裕
やっと回収&読了しました。
mayuさんのとこ(←リンク先では内容に触れてます)で、こんな本があることを知ってから、
探したんだけど、売ってないの!
聞けば、売り切れとか云われたので、amazonで取り寄せました。
結論だけ先に書いておくと、田村の貧乏ネタは、すべらない話とかで知ってるからなー。と、
読むべきか迷っている人がいるならば、とりあえず人に借りてでも読んでおいた方が良いと
思います。でも、あなたがこの本を買って、明日の食事に困らないなら、出来れば買ってあげて
下さい。世の中は因果応報だと思いますから(笑)
では、本書の内容に抵触(ネタばれ)しますので、折り畳んでおきます。
また、個人的及び主観的な感想なので、気分を害される方もおられるかと思います。
ご了承の上、自己責任でお願いします。

(続きを読む…)

イタリア展(04)

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(↑クリックすると大きな画像が見れます)
かみさんが京都に用事があったらしく、ついでに寄った伊勢丹のイタリア展でデ・シモーネを
回収してきました(^^)どうやら、日本におけるデ・シモーネのメッカ、ジラソーレさんが
出店していたようです。大丸にはいなかったのにね。
デ・シモーネは手書きされるので、ふたつと同じものがありませんし、発色も微妙に違います。
けど、いきいきとした図案と彩色は見てるだけで元気が出そうだし、イタリアの良い部分が、
現れているような気がします。
このタイルは、デ・シモーネでもポピュラーな「AMORE」と呼ばれるものです。
『Le bomboniere』って書かれていますが、これは『たくさんの愛を分ける』って意味があります。
デ・シモーネの中でも案外安価です。ご希望の方はこちらでも入手できます。
このタイルは平和や幸運を願って描かれているものです。
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(↑クリックすると大きな画像が見れます)
これは、僕らにしてみれば高価なものですが、かみさんはかなり気に入ったらしく、僕も良いモノ
だと思います。デ・シモーネは今後、そうそう買えるものじゃないと思いますから、ひとつくらい
この程度のものがあってもいいかって感じです(笑)

2007.10.11

ガッツのいない札幌を!

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ミンナデ、札幌ヲ、倒シニイキマショー!
知り合いに札幌のファンがいます。CSのチケットも持っています。
彼女は小笠原を今でも応援してくれていて、ジャイアンツとの対戦まで望んでくれています。
でも。すまん!マリーンズは、全力で倒しに行きます。
全力で野球を楽しむために、札幌に向かいます!
All Hands to The flag!

イタリア展(03)

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こういうものも回収してみました(笑)
モンテベッロ・フィレンツェ風トリッパ
トリッパってのは、牛の胃袋ですね。第2胃袋。まぁモツといってしまえばそうですが、
ホルモンで云うところのハチノスです。文字通り、蜂の巣みたいだから(笑)
イタリアでは結構ポピュラーな食材のようですが。その煮込み料理です。
おいしいかどうかは、まだ食べていないので解りません。
ローマ風とフィレンツェ風があったのですが、「野菜のブイヨンにひよこ豆がやさしい」って、
売り文句でフィレンツェ風に決定!(笑)
ちなみに、この缶詰はモンテ物産さんの扱いです。

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