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2007.10.11

イタリア展(02)

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“Jorio” Montepulciano d’Abruzzo
基本的にワインは回収しないのですが、出会えて嬉しかったので回収(笑)
ウマニ・ロンキ社、アブルッツォ州産の逸品。
買う前に試飲させていただきました。色は鮮やかなルビーレッド、豊かなフルーツの香り、
しっかりとした酸味があるのですが、とがった感じじゃなく、まろやかさを感じさせる味です。
僕みたいな者にでも、ひと口ではっきり解ります。誰にでも解るということです(笑)
ただ、これが単一畑のモンテプルチアーノ100%で作られた魅力なのかどうか僕には解りません。
「神の雫」に掲載されて以来、バカ売れしたとの話も聞きますが、この値段とこの味では、
コスパは良すぎるんじゃないでしょうか。
ちなみに、このワインもモンテ物産さんの扱いです。

2007.10.10

イタリア展(01)

大丸京都店で催されているイタリア展に行ってきました。
どんな感じか見当もつかなかったのですがサンヨーエンタープライズも出るということなので。
目的は、これ。タートフランゲ社の白トリュフ入り塩。
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けど、いきなり切らしてるんだもんなぁ。参りました。結構高価なのに。
やっぱり良いものは売れますね。少々高価でも。
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仕方ないので、サンヨーエンタープライズでは、これだけ購入してきました。
パスタの箱はあの「忘れててもアルデンテ」茹で時間25分のフジッリ。今回はこれしか置いて
なかったのですが、これが目的ですから(笑)しかも袋入りのロングの方じゃなかったのは幸い。
マジで美味しいですよ、このパスタ。お薦めです。この後、伊勢丹とかでもやりますから、
覚えておいて損はないです。
あと、瓶入りセミドライチェリートマト。そのまま食べても美味しいですし、ドライ系で、
この赤さは魅力です。トマトソースに加えれば、味もアクセントになります。
で、今回驚いたのが白バルサミコ。単に白ワインビネガーじゃないのか?と勘ぐりましたが、
味見をしたら甘く、酸味もマイルドだったので、回収!
Sabaって商品名のバルサミコで有名なレオナルディ社のものです。
白いとは云えバルサミコを名乗るのですからモデナ産で4年熟成だそうです。
少々、お金はかかったけど、楽しかったです(笑)

2007.10.09

La Bella Vita

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京都でとりあえずイタ飯ランチをどうするか思案した挙句、下京区新町通松原にある
La Bella Vita」ってお店にしました。
喧騒から少し外れた場所にある隠れ家的な、なかなか雰囲気のあるお店でした。
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写真左が前菜。チキンの自家製ハムとポテトのキッシュ?ポレンタみたいなのは、ひよこ豆の
ペーストです。
写真右のストラッチ(手打ちパスタ)は、白身魚のラグー・ソース。鱸と鯛の種類のものが
混ざっていたような気がします。美味しかったですよ。
ただ、僕達はランチコースだったのですが、パスタコースとかで出てくるスパゲッティは、
サーブされているのを一見しただけで解るほどのボリュームでした。
お得といえばお得だけど、ありゃ、ちょっと多いんではないかい?(余計なお世話・笑)
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写真左の肉料理は見たまんまチキンのロースト、マスタードソースです。
写真右がドルチェのパンナコッタとエスプレッソです。
以上、これにパンがついて2300円は安いか高いか?僕は雰囲気のあるウッディな空間で落ち着けた
ことも込みで妥当な線だと思います。
もっと格安なランチもありますし、実際そちらの方が結構出てました。
これが平日だともっと混むんでしょうね。京都にお住まいの方ならお解かりになるかと思いますが、
烏丸五条から北へも西へも約250mって立地条件は平日のお昼時は結構な人出だと思います。
休日はオフィスに人がいませんから、辺りは閑散としています。休日のお昼がお薦め。
あと、シェフの経歴とかお店の雰囲気などを拝見すると、やっぱ夜にお酒を飲みながら楽しむのが
いいんじゃないかと僕は思います。

2007.10.03

謎のフルーツ

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curioさんとこで見つけて以来、僕も激しく気になっていたのです。
ファンタ「謎のフルーツ」
発売日に購入して冷蔵庫に入れてあったのを飲んでみました。
2種類のフルーツがブレンドされているそうなのですが・・・。
こういうのもネタバレと云うんでしょうね。答えも書いてるし(笑)
畳んでおきます。自己責任でよろしくお願いします。

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2007.09.29

五感旬菓子

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阪急百貨店内のGOKANへ行って来ました。
何だか「心ばかり五周年菓」ってのくれたよ(^^)
僕は、このお米の純生ルーロってのが食べたいのですが。
保冷時間は2時間ですと言われました。うーー、くやしい。
次は、帰宅まで2時間です!と云って買おう(笑)
やっぱ、やる気が感じられるお店ってのはいいです。何か勢いを感じます。

2007.09.03

Screwpull

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ルクルーゼ スクリュープル 3inOne
これが、友人のおはま推薦のワインのコルクオープナーです。ル・クルーゼ(笑)
いや、ソムリエナイフで難なく抜ければ問題ないんですけどね。
でも、大抵の人は無理。ならば無理する必要はないわけです。如何にスマートに抜くかです。
これは、レバーを起こして時計回りに回すだけです。最初は入っていって、途中からコルクが
抜けてきます。誰でも出来ます。しかもコルクを崩すことのないスムーズな動作を生み出す
テフロン加工のら旋状スクリューは、NASAの宇宙工学技術が生み出したものです(笑)
「ル・クルーゼ」「NASAの宇宙工学技術」このワードに弱い人、いるはずです!(俺か?)
フォイルカッター付きってのもいいですよね。僕は3in1的発想は余り好みませんが、
くっついていて便利なものは便利なのです(^^)
そして何よりル・クルーゼならではの、この発色の良さでしょう。一部では廃番の色も出てる
ようですが、紹介したサイトでは、まだ在庫もあるようです。
やはりこういうアイテムは自分の好きな色を。なんか嬉しくなるでしょ。
ワインのことは語れない僕ですが、ワインを抜く行為には、そういうことや笑顔が大切だと思います。

2007.09.01

のど自慢

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9月ですね。9月になると敦賀は気比神宮のお祭りです。街中が馬鹿みたいになります。
ま、それは良いとして、今月は「La Antica Casa」(時代屋)も、ある意味祭りかも(笑)
写真はサルティンボッカ。本来は「さっさっと食べろ!」みたいな意味を持つ料理だとシェフに
以前聞いた気がするのですが、こんなに立派に綺麗に出されるとそうはいきません(^^;
しかも、使用してるのは六白豚。当たり前ですが、おいしいです。盛り付けもジノリのエデンに
映えています。
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こちらは、ハタケシメジのソテー。単なるソテーですが、このハタケシメジの食感と味は、
いわゆるブナシメジなんか遥かに上回ります。そしてここへ、昨日書いた白トリュフ入り塩を、
ほんの少しパラっと。すごいゴージャスな味に変化します。なんじゃこりゃ???
畏るべし、白トリュフ入り塩。
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さて、ここからが本題。
毎週、日曜日のお昼どきといえば、NHKのど自慢。(←見てないけど・笑)
NHKのど自慢が敦賀に来ます。明日じゃなくて9月9日ね。
当然(何が?)、「La Antica Casa」のシェフが出場します。鐘を鳴らしまくります!
前日には予選もあるのですが、そんなもんは屁の河童です。絶対通る。僕が保証する。
このブログをご覧の皆さんも、「こいつがシェフかー!」と叫んでみてください。
一目で解りますから(笑)そしてその歌に剋目して拍手喝さいして下さい。

2007.08.31

SALE CON TARTUFO BIANCO

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先日「La Antica Casa」(時代屋)で仕入れたネタです(^^)
最近あの店で仕入れるネタというと柿右衛門とか魯山人とか骨董品店みたいな話が多かったの
ですが、こういうのを見つけると、ああ、やっぱここはリストランテだ!と安心します(笑)
えっと、塩なんですけどね。白トリュフ入り塩です。タートフランゲ社。
少し舐めてみましたけどね、こりゃすごい代物ですよ。
舐めた瞬間にクイーンの音楽やお花畑は広がりませんが(笑)
うーんとね、目を閉じた瞬間、山野を駆け抜けるトリュフ犬がワンワン!って吠えます。
こんなふざけた良品を仕入れてるのは、あのサンヨーエンタープライズ株式会社でした。
白トリュフのエキスだけで、こんな凄いものかと思ってたら、違いました。
白トリュフをフリーズドライしたものが入ってるそうです。
まさにエキサイティングな逸品です。僕もフェアに出かけて買ってこようっと!
こんなもんあったら、サマートリュフにふりかけるだけで本物以上の味と匂いですよ、ほんと。

2007.08.30

RIEDEL

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RIEDELペアワイングラス
昨日のワインセラーの続き(^^;
ってか、ワインセラーよりグラスの方が先じゃないかと(笑)
だからと云ってワイングラスの事なんて良く解りません。そんな時は、まず形から入れ!(笑)
なぜワイングラスはリーデルなのか?を考える前に、とりあえずリーデルを使った方が。
リーデルって赤ワイン用、白ワイン用とかより、葡萄の品種毎にグラスを作ってますね。
これこそがクラウス・リーデルのパッションであり、誠意ではないかと思います。
でも、いきなりそんなの解る筈もなく、そんなもん解った顔してると、変なウンチク野郎です。
けど、グラス形状やグラスの厚さとかは明らかに香りや口当たりに影響します。
とりあえず、これぐらいのグラスは用意した方が良いんじゃないかと思うのですが。
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リーデル・オヴァチュア レッドワインカートン(4個入り)
こちらは、さらに小ぶりで安易な分、廉価。でも4つくらいあってもいいでしょ。
ここから上級ワイングラスに進むかどうかは、その人次第だと思います。
僕なんかは、一生これで良さそうな気もします(笑)
4つあれば、割れても気楽。クロスを使った拭き方をマスターしたいですね。くるくるって(笑)

2007.08.29

Catalana

C嬢と小浜市へ行った時にリストランテAで食事をしました。
スペイン料理が恋しい頃だと思うので、おいしいスペイン料理を食べさせてあげたいのですが、
ここは福井県。おいしいイタリアンはあっても、スペイン料理を食べさせるお店は知りません。
知ってたら、まず僕が食べに行くって!(笑)
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前菜2品。写真左は生ハムとイチジク。以前から僕はイチジクは生ハムに合うと思ってます。
そりゃメロンも美味しいけど、メロンの強烈な甘さが生ハムを負かしてしまう場合もあるので。
写真右はマグロのローストが入ったサラダ。多分、カジキマグロ。20キロ級の(笑)
マグロおいしかったです。セサミとの相性もばっちりです。
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写真左はアサリのパスタ。C嬢はアサリが微妙だったので豚ロース赤ワインパスタに。
細かい配慮をしてくださるお店です。そんなC嬢はタコもダメです(笑)
写真右は肉料理。牛頬肉の赤ワイン煮込み。万願寺とうがらしとリンゴが添えてあります。
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さて、ドルチェ。バニラアイスとケーキとカタラーナ。
僕はチーズは嫌いですが、甘いカタラーナは大好きです。
するとC嬢が・・・

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2007.08.26

Lacrima Baccus Cava

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Lacrima Baccus Cava Brut Reserva
先日、友人が来た時に飲んだCAVAです。「バッカスの涙」って意味だそうです。
カタルーニャ州カヴァス・ラヴェルノヤ社。
瓶内2次発酵ってのは、イマイチ解らないけど、シャンパンと同じ製法ですね。手抜き無し(笑)
抜いた際に、針金よじったら、ポンッ!!っていきなりコルクが抜けました。
危ねぇー!本当に、驚いた。あんまり音を立てて抜くのは上品じゃないです。失敗(苦笑)
そんな具合でしたから強烈な発泡かと思いきや、それほどでもない。
泡は細かくて繊細。果実の香りが甘ったるく感じられるくらい豊かです。
ブリュット(辛口)なので甘くはないのですが、他のbrutよりは甘いかも。
でも、この値段。これより安物を飲んで失望したり、数倍の値段がするシャンパンを安易に抜くより
僕は、これをお薦めします。何たって、値段が魅力です(^^)

2007.08.24

Coca-Cola zero

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初めて飲んでみました。
先日会った友人と彼の娘さんが「コカ・コーラ・ゼロはマズイ」と云ってたので(笑)
僕は、どうせPEPSI NEXみたいなもんだろうと多寡を括ってたので、
「まずい?炭酸が強いだけやろ?」と云ってみたのですが、
意に反して「炭酸は弱いというか、何かふわふわした感じ」って返答でした。
僕は彼の味覚は一応信用しているので、これは一度飲んで確かめるしかないなっと。
そういうことです(笑)
早速、飲んでみました。
・・・・・ん?あ、こりゃダメですね。
缶には「sugar Sharp」なんて書かれてますが、全然シャープじゃないです。
確かに炭酸も全然強くないです。で、その結果、何だかバランスの悪い甘味が尾を引く感じ。
おいしくないコーラです。やっぱコカコーラは普通がいい。クラシックがいい。
時代は変わる。Coca-Colaは変わるな(笑)
てか、ダイエットを気にするなら、コーラなんて飲むな(^^)

2007.08.22

スカロップ

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日曜日には、おはまさんとヨーロッパ軒へ行きました。
「寿司とカツ丼とどっちがいい?」と尋ねると、すかさず「カツ丼!」。
いくら敦賀出身とはいえ、やっぱりおかしい(^^;(普通、寿司でしょ・笑)
で、カツ丼、パリ丼と並ぶヨーロッパ軒名物のスカロップを知らないというので、僕が注文しました。
柔らかな味付けトンカツに甘めのデミグラソースがかかった逸品です(笑)
北海道根室市にはエスカロップって名物料理があるそうですが、それとは違います。
『ウィキペディア(Wikipedia)』にも以下のような解説があります。

福井県に複数の店舗がある洋食屋「ヨーロッパ軒」においても1960年代から
スカロップという同様のメニューが存在するが、これは恐らくフランス語で
カツの意味であるescalopesから名づけられ、根室のエスカロップとの関係は
無いものと思われる。

気になる方は、ぜひ敦賀へ(^^)
そして、帰りにこんなもの発見!
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わははは!『カツ丼マッチ』!どうやねん、この安易な発想!(笑)
けど、これを敦賀土産にしようとする、おはまさんも、たいがいな関西のオバちゃんです(笑)

赤天

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「La Antica Casa」の帰りに屋台のラーメンを食べました(^^)
ゴンちゃんがやってなかったので、初めてのお店「赤天」へ。赤いテントの屋台です。
あまり屋台のラーメンを食べない僕ですが、それでも知らなかったということは、最近出来た
ということです(笑)
ひと口食べてみて、スープは、あっさりで鶏ガラだなと思ったのですが、食べているうちに
このコクは豚骨も使用していると気づく。要するに豚骨鶏ガラ醤油ラーメン。
それぞれ味が違うとはいえ、敦賀では王道です(笑)
チャーシューが特徴らしく柔らかいとろけるチャーシュー&刻みチャーシュー。旨い。
揚げたニンニクがかけてあって、その香ばしい感じもいいです。うん、旨い。
これだけおいしいラーメンなら、繁盛しているのも頷けます。実際、僕らが食べてる最中に、
麺が切れて閉店になりました。
ただ僕のラーメンに対する好みは頑なで、京都なら金ちゃん光洋軒天下一品
金沢なら壱気。敦賀では、一力ゴンちゃん。この牙城は崩れません。
だって、好みの問題だから仕方ないです(笑)

2007.08.21

TARANTINO DESIDERIUM

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気を取り直して3本目。PRIMITIVO TARANTINO DESIDERIUM
これは凄かったですね。プーリア州のワインです。
どうやら、完熟して干しブドウっぽくなった葡萄から作られるワインのようで、その甘さとコク、
そして果実味も凝縮された感じを受けます。
おいしい。おいしいけど、これは僕が知ってるワインとは違う。糖度も高くデザート用っぽい。
おまけに飲んでる時にも少し感じたけど、調べたらやっぱりアルコール度数も高いじゃないですか。
その甘さにつられて飲んじゃいましたよ、下戸の僕が。酔いました(苦笑)
でも、このワインは少しだけ高価なんですよね。ワインをチョイスする場合、色々なケースが
あると思いますが、こういう機会に多人数でこのワインを分け合って飲めた事は、良い経験に
なりました。ありがとうございました。

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