2005.11.08
イタリア産野菜 タルティーボ
ラディッキオ。日本ではトレビスって呼称が一般的でしょうか?
要するに赤チコリですね。でも、このタルティーボはすごい。
これも時代屋で仕入れてきたネタなんですが。
大体、僕が子供の頃から野菜嫌いだったので、
ある程度克服したとは云え、未だにピーマンとか苦味に
対する耐性がない(笑)
当然、赤チコリも得意じゃないのですが。
この、タルティーボは生で食しても苦くない。野菜特有の甘みがある。おいしい。
で、グリルしたのを食してみると・・・。やっぱ、火は通した方が旨い(笑)
いや、ほんと。笑える甘みと旨さです。畏るべし、タルティーボ。
ラディッキオには主に4種類あるらしいんですが、このタルティーボに巡り合う機会が
あったら、是非食べてみてください。たかがチコリと侮るなかれ。
けどな、ネット上で調べたら百グラム500円~600円するのな。高級野菜です。
誰か栽培してください。僕は知ってますからやりません。死ぬほど手間がかかるようです(笑)
2005.11.06
(左:黒トリュフのラビオリ)(右:高級生ハム盛合わせ)
またもや、時代屋。ノベッロとヌーボーの入荷日の確認に。
自分らが飲みたいので、希望者を募って押しかける所存です。うーん、実に良い客だ(笑)
定番のラビオリは、いつも通り本当に美味しいです。
僕がいつも座るカウンター席から何度もラビオリの仕込みを目撃していますが、本当に
手間のかかる料理です。やっぱ食い物ってのは大概、手間がかかるやつほど美味いもんです(笑)
で、生ハムの盛合わせなんてのはメニューになく、ゴリ押しのオーダーです(笑)
手前に並んでるのがスペインの至宝、ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ。
イベリコ豚にドングリとか木の実ばっか食わせて育てるわけですな。
この強い芳香と強烈な旨味は独特のものです。ちょっと塩味強めですが、それも魅力です。
奥の方に並んでるのはイタリアはパルマの至宝、クラテッロ・ディ・ジベッロ。
ジベッロ村で作られる幻の生ハムです。上品かつ綺麗な味がします。
なんか、うまく表現できません(泣)だって、パルマ産のプロシュートだって十分高価だし
十分すぎるほど美味しいのです。その上級品ですから。
確かに味は目隠ししたって、区別つきますが、その上を表現する言葉は持ってません。
さぁ、ささじさん、どっちを食います?(笑)
盛合わせは多分チーフに嫌われます(笑)あ、両方の皿をオーダーしますか!(笑)
2005.10.25
(左:ボロネーズソースのパッパルデッレ♪)
(右:生ポルチーニのフリット♪)
そりゃ、僕が単にプレゼントだけを渡しに行くはずもなく・・・(笑)
おいしいモノもちゃんと食べてきました。絶対にお店でなくては食べれないモノをね(^^)
例えば、ボロネーズソースひとつとっても、ベースと言うかダシが違うわけで。
やっぱ、お店でコツコツやらなきゃ、出ない味なわけですよ。
おまけにこの店は歩留まりの悪い骨付き生ハムとか買ってるから、ムダが出ます。
骨に付いた肉とかとはお客に出せないでしょ。そんなのが全部、ソースベースに(笑)
生ポルチーニも、未だに空輸されてきてます。新鮮でした。抜群にウマイです。
こんなブツ切りで、ポルチーニ3個分。贅沢な食べ方です。
僕はグルメじゃないから食べ歩いたり、食べ比べたりはしませんが、食材とかは
興味があるからネットで調べたりもします。まさか仕入れ値が同じと思えませんが、
6掛けくらいで考えても、このフリットに付いてる値段は赤字です、きっと(笑)
何だか、可哀想になってきます。そこまでして、ポルチーニの旨さを広めたいのか!(笑)
でも、可哀想とか云いつつも、メニューから原価率の悪そうなモノを選んでオーダーする
僕なのですが(笑)今回は食べれませんでしたが、食べてる最中に次のターゲットが。
スペインの高級生ハム(ベジョータ)とイタリアの高級生ハム(クラッテロ・ジベッロ)。
どちらも1200円とか1300円とか。1枚か2枚、ペラって載ってるだけの値段なら納得。
でも、あの店のことだから、多分5~6枚くらいはあります、きっと(笑)
あーあ、またもや捨て値ですね。悪いけど、次回はそれをいただきます。
2005.09.25
(左:カルパチョ、右:タリオニーニ)
先日のポルチーニ八景に続き、ポルチーニ、ふたたび(笑)←意味不明
「トラットリア時代屋」さんにて。
今回のポルチーニの入荷は少し小ぶりだったようで。
でも、そんなことは関係ないです。さすが、プロの味。
カルパチョでも「これでいいのかなぁ?」と不安にならずに済みます(笑)
ましてや、タリオニーニとの相性は抜群。てか、ソースがおいしすぎる。
あ、メニューにはないかも。たしかポルチーニは、ラビオリだったような気が。
でも、声を掛ければ何とかなります。
そういえば、ささじさんも「ポルチーニ尽くし」を無事に堪能されたようで(^^)
まだまだ、産地を変えればポルチーニの旬も探せるそうで、何回か入荷すると
思いますが、風も涼しくなってきたし、僕の興味は次へ。
チーフ、今年もトリュフ大盤振る舞いしてね。僕は白いのでいいから(笑)
2005.09.07
今が正に旬!だそうです。松茸じゃないよ(笑)
生のフンギ・ポルチーニ茸です。本物です。
ポルコ・ロッソのシェフにいただきました!グラッツェ!
(←クリックすると大きくなって質感が解ります)
乾燥ものならいざしらず、生のポルチーニ丸ごと初めて見た(^^;
だけどね、ウチはお店じゃないからね。一般家庭ですから。
これを、どうすればいいのか悩みます。
ラグー・ソースもないからね(笑)
シェフはフリッターとカルパッチョを薦めたそうです。なるほど!
ソテーとかもいけるかな?オーブン焼きも食いたいな。
カルボナーラに合うそうですが、僕が苦手なので。
トマトソースかアーリオ・オーリオでいいっすか?(笑)
Club Apicoioのこの記事を読むと、今こそが本当に旬!
すごい。イタリアの旬の食材が目の前に。でも僕が食っていいのか?
共和政の伝統に反しませんか(意味不明)?意を決してルビコン川を渡ります。
2005.02.12
以前に当ブログでも紹介したことのある
ブオンリコルド協会に、
行きつけの「PORCO ROSSO」も加盟した。
各加盟店ではBUON RICORDOのコースを
用意していて、コース料理の中に
必ずイタリアの郷土料理が入ってる。
そして、お店自慢の郷土料理の想い出として、
オリジナルの絵皿をいただけることになる。
その絵皿は、南イタリアのヴィエートリで
一枚一枚、大切に手描きにされたもの。
どの絵皿もお店の個性が表れています。
写真は「PORCO ROSSO」の絵皿。郷土料理はヴェネト州の「ビーゴリ・イン・サルサ」
故にベネツィアのリアルト橋を背景にして、ゴンドリエレ(漕ぎ手)がポルコ(ブタ)です(笑)
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2004.12.04
今年のボジョレーのヌーボーは、もう飲まれましたか?
僕は以前にも書いた通り、下戸なのですが、敢えて書きます^^;
昔から存在していたとは、ボジョレー・ヌーボーが日本でもてはやされた始めたのは、20年位前でしょうか?
本当は30年位前だと思うのですが、僕みたいな人間の耳に入るようになったのは25年位前です。
で、その頃、普通の酒屋で入手できたヌーボーの印象と言えば、
「まずい!」(笑)
確かにフルーティと云えば聞こえは良いが、薄い。
それでも、どんな料理にでも合うといえば合うし、話題性はあるし。
世界中のワイン愛好家が待ち望むヌーボー解禁を、時差の関係で日本が
最初の解禁になる。ってことですから。
ところが、ここまで猫も杓子もって感じになったりすると、
「酒屋には数日前に着いてるしよぉ。本国でもみんな飲んでるぜ。」と云いたくなる。
けど、20年前とは事情が変わった。
本当に、良いボジョレー・ヌーボーも入って来るようになった。
特に昨年は当たり年だったようだ。
こうなると、あとは好みですね。
ボジョレに使う、ガメイって品種が僕には合わないのかもしれない。
今年はイタリアのノヴェッロ(ヌーボーのことです)も味わった。
やけに、うまいんだ、これが。
しかもトスカーナもいいかと思うんだけど、南部が良さそう。
写真の品は、プーリアらしい。僕の飲んだのと別物だけど。
そろそろ船便が来てるのでお値打ち感もあるしさ。
2004.09.06
ダチョウのカルパッチョ
祭りの帰りに、いつもの時代屋(ポルコロッソ)へ寄って、食べたのが、これ。
この店の新メニューは必ず食べます(笑)
見た目は牛肉と変わらないですね(笑)
味は、あっさりしてる。牛肉とは全然違う。
歯ごたえがあって、かんでるうちに肉の味を感じますが、野禽っぽくもなく、くさくもない。
ダチョウのムネ肉だからかなー。
良質のたんぱく質っぽいです(笑)
2004.06.19
僕の住む敦賀市は、市とは名ばかりの田舎です。
けど、そんな敦賀にもイタリアンのリストランテは2軒もある。そのうちの1軒。
「ポルコ・ロッソ」
昨日、久しぶりに夜のコースを食べてきました。
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