2007.12.06
3本目にシェフが出してくれたのが、このワインです。
以前取り上げたラリナムのヴィンテージ違いみたいです。ラベル刷新ですか?
新酒ですよね。驚きました。
しかも、僕の記憶が確かならば、これは以前飲んだのと違います。色も味も。
色は少し紫色がかったような・・・。味は少しスパイシーというか果実味が減ったような。
香りと果実味は後から追って来るような感じです。
とはいえ、美味しい事に変わりはなく、美味しさの質が変わったような気がします。
同じモンテプルチアーノ・ダブルッツオなんだから、製法が変わったのでしょうか?
まだ市場に出回ってないらしく調べようがないのですが。
2007.11.29
大阪西成「玉出木村家」のヴェネツィアーナです。
オレンジピールのスライスが入ってるパネトーネって感じです。
トッピングに丸々のアーモンドが大量に載ってて、笑えます。
おだやかな味で風味もあって、ふわふわで、美味しい。
けど、全体に少し甘すぎるかな。トッピングの砂糖も甘い。
1週間前後は日持ちするらしいです。
2007.11.23
僕は自分でもしつこい性格だと自覚していますけどね。
curioさんとこで、この日記を読んでから、ずっと探してましたよ、この「シャルロッテ」を。
森永や明治ならここまでこだわらなかったのですが、ロッテですから。ガーナの。
何故に僕が千葉ロッテを35年間応援しているかです(違)
しかも自社の名前の由来となった製品名。社運を賭けてます。
これは、資生堂のTSUBAKI(椿)と同じでしょう!(違)
で、回収まで1年余りかかったこの商品、昨年は首都圏以東の発売だったようで。
2種類に増えて、パッケージも変わった。ゲーテイエローはどうした!(怒)
写真左:<なめらかミルク生チョコレート>
薄いミルクチョコレートの中に、V.S.O.P.をアクセントにきかせた
生チョコレートが入った、上質なチョコレート。
写真右:<コクのあるカカオ生チョコレート>
薄いセミビターチョコレートの中に、グランマルニエをアクセントに
きかせたセミビター生チョコレートが入った、上質なチョコレート。
とりあえず、店頭で見つけたのは「なめらかミルク生チョコレート」を回収したのですが、
噂に違わずうまい!これは、ロッテが社運を賭けるだけの事はあります。
けど「コクのあるカカオ生チョコレート」の方がおいしそうですね。
小高七海に負けずに回収しなくては!(違)
2007.11.21
Jさんから大阪みやげとしていただきました(^^)
[GRAMERCY]NEWYORK(グラマシ-ニューヨーク)のフルーツタルトです。
このお店、阪急梅田の地下にあって気にはなっていたのですが、「ニューヨークチーズケーキ」が
ウリらしいので、軽視してました。「ニューヨークチーズケーキ」って評判ほど感動しないことが
多いもので。でも、こんなのもあるんですよね。
元来は名古屋発信のケーキショップですもんね。当然と言えば当然か。
プレジィールって会社が運営していて、「名古屋には感動を覚えるようなお菓子がない」って言葉を
きっかけに、「ならば、自分たちで創ろう」が始まりだそうです。
公式サイトも最近リニューアルされていい感じになっているのですが(以前のはどうかと思う・笑)、
まだ未完成な部分も多く、残念な感じです(^^;
でも、このフルーツタルトは、見た目に違わずうまい!これは、ちょっとうまい。
タルト生地もしっかりしてます。こーいうのがあったか。
ごちそうさまでした。そして、Jさん、ありがとうございました。
2007.11.16
「La Antica Casa」シェフズ・コレクションの続きです(笑)
「デ・シモーネ」も素晴らしかったですが、今回は胡散臭さが漂わない正真正銘の逸品です。
なんたって、相手はあのキリンビールですから。
キリンでは、ビールにまつわるさまざまな活動の一環として、過去25年間に
わたって、世界の名窯製オリジナルビヤマグを発表・頒布してまいりました。
この結果、『キリン ビヤマグ コレクション』は、世界20カ国以上の陶磁器・
ガラスメーカーによる作品をひとつに括る、他に類を見ない「価値あるビールの器」
としての一大コレクションとなっています。
KIRIN BEER MUG COLLECTION
写真はイタリア最古の名窯“トスカーナの白い肌”ことリチャード・ジノリです。
うーんいい。これ欲しいな。お金さえあれば何とかなるかも。でも手が出ません。
けど、本当に凄いのはこっちですね。前述のサイトにも掲載されていません。
FAENZA(ファエンツァ)窯の陶器ですね。こりゃすごい代物です。欧州に名だたる製陶業の都市、
ファエンツァの底力ですね。
あのジョバンニ・デ・シモ-ネも若い頃にファエンツァ陶芸学校で陶器製作を学んでいます。
僕の写真がお粗末で申し訳ないのですが、実物は素晴らしい発色です。緑色なんて本当に
深みのある言葉では表現できないほどに。紺色なんかも七宝を思わせるような発色です。
調べたら1300年代にすでにファエンツァでは七宝焼が行なわれていたそうです。
イタリアが持つ良質なエレガントさを感じる逸品です。
2007.11.15
「La Antica Casa」シェフズ・コレクションです(笑)
まぁ、この人の趣味に関わるとキリがないのですが、そこはそれ。
僕なんかでも解る、これはちょっと凄いよセレクションです(笑)
これは、ご存知、ジョバンニ・デ・シモ-ネです。でも、少し古い感じがするでしょ?
もしかすると、オールド「デ・シモーネ」じゃないかということです。
古いといってもジョバンニは1930年の生まれで、プロになったのは1951年ですから、まだ60年は
経っていません。残念ながら1991年に亡くなられています。
現在ではデ・シモ-ネ陶芸は、3世代目の陶芸家の育成になってきています。
っと云う事は、少々古い約35~50年前の作品なら、ジョバンニ本人の手による作品になるって
ことですよね。これは絶対、そうなんじゃないかと思います。
底に入っている銘はこんな感じ。「0.11」は日付じゃないかと勘ぐりましたが、どうやら
違うような気がします。これは、きっと商品番号ですね。
このサインの筆跡、独特のEやMやAやYが解り易いですが、この辺りのクセは現在もちゃんと
踏襲されています。これは、手書きといいながらもロゴと言って差し支えないですね。
シェフは、この作品を商店から購入した訳でなく、コレクターから譲り受けたようです。
正しくは、陶芸コレクターのご家族が処分された形かと思います。
そのコレクターの方は多分素晴らしい方ですよ。茶道か何かの嗜みのあった方でしょうか。
多分、水差しかなんかに使うために、蓋を別注しておられる(爆)
驚きです。これが「デ・シモーネ」のオリジナルなら、もうひとつ驚きますが、それはあり得ない
でしょう(^^)そして、前の所有者は箱までお作りになられたようです。
「伊太利」「陶戯画」の文字が(笑)
前の所有者は御生存かどうか解りませんが、粋な茶人であったろうと思われます。
そして、それくらい古いものならば、あのピカソと交流のあったジョバンニ・デ・シモ-ネ、
本人の手による作品であると鑑定士IWAの確かな目は推察します(笑)
2007.11.14
「La Antica Casa」(時代屋)の続きです。
かずくん特製、パテ・ド・カンパーニュ(田舎風のパテ)です。
以前にも食べた事あるんだけど、ほんと食感と風味が抜群なんですって。
ピクルスが美味しく感じられるのは、この時だけ。ピクルス嫌いなもんで。
生ハムはスペイン産生ハムやクラテッロじゃないとは感じたのですが、食べなれているパルマ産とは
微妙に違うんじゃないかと思ったので、尋ねてみたらサンダニエーレ産とのこと。
サンダニエーレってのはイタリア北東部なんですが、パルマと並んでプロシュットの二大産地だそう
です。アルプスの山々か降りてくる冷たい乾いた空気とアドリア海から空気が独特の微気候と
呼ばれるものを生み出し、サンダニエーレ協会のもとで繊細な風味を醸し出してるようです。
実際、微妙に美味しかったです。パルマ産より、絶対においしい。
現在、時代屋では、このプロシュットの二大産地食べ比べ盛合わせがメニューにあるようなので、
ぜひお試しください。
写真右は、イタリアのオムレツ、「フリタータ」。穏やかな味のオムレツになってます。
いかにもイタリアの家庭料理って感じです。中は何でも良さそうでポテトとか野菜が一般的の
ようですが、今回はパスタも入ってました。どうやら時代屋さんの賄い料理のようです(笑)
2007.11.13
今年のノヴェッロを飲む段取りをしに、「La Antica Casa」(時代屋)に行ってきました。
この店では最近、破格の値段のマルケ産のオーリオを大盤振る舞いしているという評判を
聞きつけてはいたのですが、どうやら偽りなしのようです。
写真はミックスビーンズのサラダ。一応、数えてみたら4種類茹でてありました。
多分、いんげん、白いんげん、ひよこ豆、うずら豆だと思います。
写真を撮っていたら、さりげなくアスコラナの瓶を渡されました(笑)確かに、空でした。
どうやら、大量仕入れして、バンバン使っているようです。
シェフ曰く「もう、そんなもん、コンフィにも使ってるよ!」(爆)
さすがに、これは嘘だと思います。万が一、本当なら、時代屋が心配です(笑)
コチラは地鶏のカルパッチョ。地鶏は自家製の燻製だそうです。
時節柄、お約束かなと思いながら「これは勿論、偽装の比内地鶏ですよね!」とツッコミ入れた
けど、そういうのは既に想定済みのようで、メニューには福島県産と明記されてました(笑)
けど、僕のツッコミに、すかさず「もちろん!」と答えたシェフもどうかと思います(^^;
2007.11.10
ザ・プレミアム カルピス
こういうものが発売されているとは知りませんでした。
下戸な僕は、カルピスが大好きなので、当然即回収。飲んでみました。
・・・これは、カルピスじゃない(笑)
まずいわけじゃないし、金を返せ!とは云わない。けど、カルピスじゃない。
飲むヨーグルトみたいなもんか?
でも、グラスに注いだ時の色が綺麗。注いでる瞬間がプレミアムな逸品です。