2007.07.05
グイン・サーガ#114
グイン・サーガ#114「紅鶴城の幽霊」
ネタバレを考慮して、畳ませていただきます。
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2007.07.01
いとしい(著)川上弘美
読了しました。
僕にとって、初めての川上弘美作品です。
本書の内容に抵触(ネタばれ)しますので、折り畳んでおきます。
また、個人的及び主観的な感想なので、気分を害される方もおられるかと思います。
続きを読まれる場合は、ご了承の上、自己責任でお願いします。
2007.06.14
キッチン(著)吉本ばなな
読了しました。
何故に吉本ばなななのか?とか、何で今更「キッチン」なのか?とかは後述します。
とりあえず、本書の内容に抵触(ネタばれ)しますので、折り畳んでおきます。
また、個人的及び主観的な感想なので、気分を害される方もおられるかと思います。
ご了承の上、自己責任でお願いします。
2007.06.06
理由 (著)宮部みゆき
読了しました。
本書の内容に抵触(ネタばれ)しますので、折り畳んでおきます。
また、個人的及び主観的な感想なので、気分を害される方もおられるかと思います。
ご了承の上、自己責任でお願いします。
2007.05.02
名もなき毒[宮部みゆき]
読了しました。
本書の内容に抵触(ネタばれ)しますので、折り畳んでおきます。
また、個人的及び主観的な感想なので、気分を害される方もおられるかと思います。
ご了承の上、自己責任でお願いします。
2007.04.17
以前にも書いたけど、最近活字離れがひどかったです。
まぁ、気になる雑誌とかは目を通すし、ご存知の通り「グインサーガ」とかも読んではいるけど
自分の感性に問いかけるような純文学とかは、ほとんど読んでいません。
僕は村上龍と中上健次だけで終わったと、自分で思ってたかもしれません。
そんな中上健次ですら、全作品を読破しているわけではないのだけれど、こんな状態だから、
今読むのは無理すぎ(苦笑)あと僕の個人的に色々問題もあるし。
そんなことを考えていたら無性に何か読みたくなってきました。出来れば、ここ数年の芥川賞や
直木賞作家がいいなと。別に村上龍や山田詠美が審査員なんていう賞に権威なんて微塵も感じて
ないんだけど、そうやって売れている作家を少し読んでみたいなと思いまして。
で、その手の事では信頼出来る友人が「東野圭吾は好きだ」と云ってたのを思い出し、お薦めを
尋ねてみると、「手紙」「白夜行」を挙げてくれました。いずれも、ドラマか映画か知らない
けど、映像作品になっているようで、「そんなもんは観なくていいから、小説は良い」との
ことでした。で、立て続けに読んでみたのが、
「卒業―雪月花殺人ゲーム」
「手紙」
「白夜行」
「幻夜」
確かに面白かったです。ま、ドラマとかにしたくなる気持ちも解らないではないですが、
こんなもんを映像化しようとするTV屋自体、創造力が貧しいというか、何もわかっちゃいない
感じですね。恥ずかしくないのかな?(笑)
そう僕が感じるほど、僕のツボに嵌まってます、「白夜行」と「幻夜」は。
長くなるから、それらの感想は別の日に書くことにします。
出来れば、数回に分けて書いてみたいと思います。
まだ東野圭吾の作品はたくさんあるし、「容疑者Xの献身」とかも読んでないんだけど、
「白夜行」と「幻夜」を読んでしまった今となっては、結構つらいかもしれない。
とりあえず、小説を読む勢いはついたから、次いこう、次(笑)手当たり次第かな?
2006.10.13
グイン・サーガ#109「豹頭王の挑戦」
グイン・サーガ#110「快楽の都」
油断してたら2冊も出てやがんの(笑)
でも、簡単に読めた。筆が流れてるとおぼしき内容ですから。
もう、たいがいにしろって感じですね。この辺りは外伝でやれ、外伝で!
面白くないとは云いませんが、作者の志の希薄さが腹立たしく思います。
しかも、これからストーリーは核心に近づいているのが明白なだけに、それをもったいぶっての
戯けとしか思えないのです。残念ながら。
僕は何度でも同じ事を書きます。
第1巻を上梓したと同時に発生する責任のことに気付かないふりをするのは止めて欲しいと切に思います。
2006.08.02
僕に中上健次を薦めたのは、友人の師匠1962さんでした。
僕は「岬」を先に読んだか「枯木灘」を先に読んだか今となっては憶えていませんが、とにかく打ちのめされました。
文章に怖ろしく力がありました。
主人公の内面描写、生き様に切り込んでいくような表現は、中上健次本人のレーゾンデートルと真っ向から対峙するかのように潔く真摯に感じました。
熊野三部作を覆う空気は常に重く暗いのですが、その筆致に邪を挟む余地もなく僕は本当にやられました。
僕が純文学たる純文学を読めなくなってしまったのも、全ては彼のせいです(笑)
氏の作家としての圧倒的な力と資質と、志の高さだけは、氏が早世されていなくなった今でも僕の心の中でかなり大きな部分を占めています。
後に村上龍は「『枯木灘』からはるかに低い位置に僕がいることはわかっている」と書いてました。
僕は村上龍のことも好きですが、それを読んだ時、「当たり前だろう!」と吠えたくなったのを覚えています。
中上健次と僕の誕生日は同じ。中上健次の16年後に僕は生まれました。
僕は16年先を走る中上健次に一歩も近づけないまま彼は逝ってしまいましたが、せめて彼の志の高さに仇なす表現については、いつでも牙をむこうと思ってます。
2006.04.26
流れゆく雲―グイン・サーガ〈107〉
はぁ、107巻です・・・。
唯一の救いは、ここ2年間は、結構いいペースで刊行されてる
ことでしょうか。
間隔が開くと、何巻まで読んだか覚えてなくって困ります(^^;
読後にここで触れておけば、覚え書きにもなります。
相変わらず、栗本薫は「あとがき」で恍けたことを書いてますが、
僕は、この巻が今後放射線状に広がっていくストーリー展開の
扇の要になっているような気がします。
で、大団円に向かう布石でもあるという・・・。
とりあえず、ネタバレを考慮して畳みます。
2006.02.21
ボルボロスの追跡―グイン・サーガ〈106〉
はぁ・・・。106巻ですわ。
最近、栗本薫はバカじゃないかと思えて来ました(^^;
外伝なんて書いてる場合じゃないだろう(困)
伊集院大介も800枚で書き下ろしたらしい。
で、この106巻、話がどんどん展開していくのな。
これが40巻目くらいなら「お、こりゃ面白くなるぞ」と
思えるんですが。
こりゃ、まじで200巻いく勢いですね。
僕が心配なのは老いです。筆が折れるとかそんな心配以前に。
彼女も最近は量産するのに目がつらいとかボヤいてますが、僕も最近は目にきてます。
僕の年齢ですら。この種のものは、いかんともしがたいのです。
別に馬鹿にしている訳でも揶揄しているわけでもない。
栗本薫が最も面白い時点でグインを完結させて欲しい。
隠居してから外伝でも、伊集院でも魔界でも書いてくれたいい。
僕の偽らざるファンとしての気持ちです。